富山県立山市にある日本の滝百選に選ばれている「称名滝」の隣に現れる「ハンノキ滝」の落差は500m、称名滝より大きい滝ですが、融雪期や大雨の後にだけ出現する幻の滝です。
称名滝を超える落差がありますが、水の量によって出現したり消えたりする為、いつでも見られる滝ではないことから正式に認められていないとの事です。
昔より「涅槃の滝 (ねはんのたき)」と言われており、仏教用語で涅槃は「悟りの境地」(仏教のめざす理想)が名前の由来となっています。
V字になった2つの滝が見える時期は限られるため非常に貴重な光景となっています。

訪問日:2025年9月
広い駐車場にはトイレや食事処があり、大きな滝なので駐車場から既に滝の上部が見えました。
滝までは徒歩で20分ほど歩いていきます。
遊歩道を歩いていくと正面の切り立った絶壁から真っ直ぐに落下する滝が見えました。
遊歩道を歩いてすぐに正面に融雪期や大雨の後にだけ出現するハンノキ滝が見えてきました。
幻の滝と言われており、見れるのはホントにラッキーです。
今まで見た滝とスケールが違う巨大な滝に興奮しました。

特に流量が増した時はハンノキ滝の右側にソーメン滝も現れて、3つの滝が並んだ光景を見ることができます。

よく見ると少しだけソーメン滝にも水が流れていました。

滝に近づいていくと、前方が白い霧が立ちこめていました。
滝の近くに行くと白い霧は勢いよく落下した水の飛沫が辺りを漂って霧になっていました。

近づけば近づくほど、周辺に水飛沫が充満していて顔や髪がびしょびしょになりましたが、橋を渡った対岸は風の向きから外れているため飛沫を避けることができました。
対岸には展望台があって滝を正面から見ることができます。
轟音と共に流れる水の量が半端なく勢いがあり、見上げる滝のダイナミックな滝に感動です。

称名滝より落差のあるハンノキ滝の高さに圧倒されました。
称名滝とV字を形成した滝の迫力がとても素晴らしく両方が揃って滝の素敵さが倍増する美しい滝を見れたことに感動しました。
写真では大きすぎて本当の迫力は伝わらないので、ぜひ、この場所に行って間近で見ていただきたいと思う素敵な滝でした。