山形県大倉村、冬季は積雪が3mを超える全国屈指の豪雪地帯にある「肘折温泉」は、開湯1200年の歴史があり、昔ながらの湯治場の雰囲気を今も残します。
「肘折」という名の由来には、肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところたちまち傷が癒えたという説など、諸説が縁起として語り継がれています。
4月下旬頃から12月上旬まで毎日行われている朝市では、山菜や野菜などその季節の旬の味覚が並び地元の人たちとの会話を楽しむことができます。

訪問日:2023年8月
肘折温泉街を流れる銅山川の上流にははダムや公園も併設されて自然に包まれながら散歩するのも清々しい気分になる場所です。。
温泉街には20件程の旅館があり、カルデラ館は温泉街から更に川沿いを進んだ少し離れた場所にありました。

施設の前の川沿いに駐車場があります。
モダンな作りの家屋は洋風な雰囲気で素敵でした。

洋風でノスタルジックな雰囲気のロビーです。

肘折温泉の紹介や歴史などが分かる展示がされていました。

大浴場へ向かう脱衣所前に天然の炭酸泉を飲める場所がありました。
飲んでみると微炭酸でシュワシュワします。

木の温もりの脱衣所はモダンな雰囲気で、鍵付きのロッカーがあります。

内湯の浴槽は4人用くらいの大きさです。
ふたつの泉源があり、浴槽に注がれている熱い温泉と手や足を部分的に入れる浴槽には冷たい炭酸泉が入っています。
熱い湯の浴槽とと交互で入浴を繰り返す事で血行を良くする効果があるとのことです。
冷たい温泉は飲泉もできます。
熱い温泉はナトリウム塩化物泉、冷たい温泉は炭酸泉ど飲用すると胃腸を刺激してくれるとのことです。

一度大浴場を出て、別の場所にある露天風呂は1時間ごと男女交代で使用できる時間割がされています。
露天風呂は岩で作られており、6人くらいの大きさです。
すべすべする湯に癒されます。

肘折温泉には「肘折」「黄金」「石抱」と3つの源泉があるとのことで、自家源泉を持っている宿があったり、それぞれの施設が源泉を組み合わせて使用しているとのことです。
何日か滞在してゆっくり湯治をしながら朝市を楽しんだり自然の中を散歩したいなと思う素敵な場所でした。
- 日帰り入浴料金:500円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:9時半~19時(11~4月は10時~16時半)
- 泉質:①ナトリウム-塩化物塩泉(高張性中性高温泉)
- 泉質:②単純冷鉱泉(二酸化炭素型)(低張性弱酸性冷鉱泉)
- ph値:①6.3(中性)②4.7(弱酸性)ph値とは
- 住所:山形県最上郡大蔵村南山2127−79