標高1567mの丹沢山の麓に位置する秦野市にある「鶴巻温泉」は、明治の頃は飲料水や灌漑に適さない塩分を含んだ井戸水を浴用として使い始めたのが始まりとなり、大正7年に現在の元湯陣屋が開業し、大正時代には大山詣の客で賑わいました。
1927年(昭和2年)小田急線の開通と共に世界でも有数の高濃度のカルシウムをを含んだ塩化物温泉として全国的に広く知られるようになり、2001年に鶴巻温泉駅前にオープンした日帰り温泉施設「弘法の里湯」は、2種類の源泉を楽しむことができ、「秦野第一号泉」の源泉は露天風呂、2010年(平成22年)に露天風呂の近くを50m掘削して湧出した「つるまき千の湯」は、内湯と貸切風呂で楽しむことができます。
丹沢の山間をイメージした「山湯」と、桧の香り漂う「里湯」が男女日替わりで利用でき、家族で利用できる露天風呂付きの貸切浴室「鶴の湯」、屋外には無料の足湯スペースも設置されています。

訪問日:2025年12月
新宿から小田急線で65分、鶴巻温泉駅から徒歩2分と便利な場所にあります。
駐車場は有料となり、1時間まで150円、1時間超えると30分につき100円となります。
私は車で訪問したので見逃してしまいましたが、敷地内には足湯がありますので、温泉に入らない人も楽しめますね。
館内に入って受付をすると入浴料金は時間で設定されていて、受付時間が記載された紙を入れたパウチの中に靴の鍵を入れて受け取り、帰りはパウチを渡す方式で滞在時間を管理していました。
リストバンドが渡されるので、脱衣所ではリストバンドに記載の番号のロッカーを使用する方式でした。
私が訪問した時は女性の湯は里湯でした。
里湯はスチームサウナ、山湯はドライサウナとなりますので、サウナーの方は好みの日を狙って訪問をするとよいと思います。
- 偶数日 男性:山湯 女性:里湯
- 奇数日 男性:里湯 女性:山湯

水飲み機はありません。
洗面台は6つ、ドライヤーは5つありました。
化粧水などのアメニティはありません。

洗い場は10つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは自動で止まるタイプとなり、10秒ほどでした。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

内風呂はL字型の浴槽がひとつあり、12人位は入れる大きさです。
湯口から源泉が流されていますが、源泉温度が低いので、加温、循環、塩素系消毒をしています。
湯口の湯を少し舐めてみると塩気の強いしょっぱい味がしました。

露天風呂は横長の浴槽が1つあり、6人位の大きさで.底が浅い半身浴の場所がありました。
少し消毒の匂いがしますが、さっぱりするお湯に感じました。

高温サウナが1つあり、10人は入れる大きさで広いです。
別料金で予約制となりますが、家族やグループで貸切できるお風呂があり、露天風呂が付いているので、他人に邪魔されず、家族で一緒に裸で温泉を楽しむのもよいですね。

館内の2階に120畳ある畳の大広間があるので、湯上りはのんびりできそうです。
秦野名産の蕎麦を味わえる食事処や、地元の特産品を販売するおみやげ処、マッサージ処もあるのでたっぷりと満喫できますね。
施設の外に無料で利用できる温泉スタンドがあり、1人1回4リットルまでとなりますが、自宅に持ち帰って楽しむこともできます。
- 日帰り入浴料金:平日2h800 1日800 休日2h1000円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:10時~21時
- 泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(低張性中性低温泉)
- ph値:7.1(中性)ph値とは
- 住所:神奈川県秦野市鶴巻北3丁目1−2