那須七湯の一つに数えられる板室温泉は、効能から「下野の薬湯」と呼ばれており、湯治の里として1000年の歴史を誇る昔から親しまれてきた温泉郷です。
板室温泉郷の老舗旅館の一つでもあるこちらの旅館は、湯治文化と共に代々受け継がれてきた歴史ある建物は、2016年2月に国の登録有形文化財に登録されました。
1919年築の本館、1937年築の別館、1952年築の悠仙閣の3棟が国登録文化財に指定されています。
建物は老朽化と文化財保護の観点から現在は宿泊はできませんが、別館(昭和館)に泊まることができます。

訪問日:2024年9月
日帰り温泉の時間が不明でしたので、電話すると15時からならOKとの事でしたので伺いました。
板室温泉街の一番最奥にある本館の建物を見てきました。
昔の小説に出てきそうな趣のある建物で綺麗に管理されていました。
少し前までは本館の浴室も使っていたとのことなので入ってみたかったですが、現在は使用していない為、別館に行きます。
別館に入ると少しカビ臭い匂いがしましたが、建物が古いので多少は仕方ないですかね。

受付をして2階の浴場へ行きます。

昭和の雰囲気漂う館内は受付以外はカビ臭い感じはなく、すっきりした印象でした。
脱衣所前に休憩スペースもあります。

脱衣所はカゴでした。

洗面台は2つ、ドライヤーは2つありました。
アメニティなどはありません。

洗い場は3つありました。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

浴槽は2つあり、小さい浴槽が熱い湯、大きい浴槽がぬる湯となっています。

小さい浴槽にはたっぷりと源泉がかけ流されていてお湯が溢れていました。

透明で少しぬるっとするお湯は肌触りがよく湯が新鮮な感じがしました。

浴室は不潔な感じがなく、ひとり独占でゆっくり温泉を堪能することができました。
下調べした時はもうちょっと大きな浴室があったという気がしましたので、男性の浴室も覗いてみたら誰も入っていませんでしたので、浴室内を調査してみました。
脱衣所はカゴで洗面台は1つありました。

洗い場は3つありました。

ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。
大きな窓からは眼下に川を見ることができます。

女性の浴室と同様に大きな横長の浴槽はぬる湯、小さい浴槽があつ湯です。

たっぷりと源泉がかけ流されていました。

露天風呂はないですが、窓が少し開いていますので、外気を感じることができ、素晴らしい景色を見ながら温泉に入ることができます。

男性の浴室の方でゆっくり温泉を楽しみたかったですが、鮮度がよい温泉をゆっくり入る事ができてよかったです。
館内の古さは感じますが、浴室は清潔に保たれていて温泉がとてもよかったです。
- 日帰り温泉料金:800円(2024年現在)
- 営業時間:15時~(要確認)
- 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:9.6(アルカリ性)ph値とは
- 住所:栃木県那須塩原市板室859