温泉 〖岐阜〗合掌造りの家屋を見ながら「合掌の足湯」で足の疲れを癒そう!
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉である「下呂温泉」は、平安時代中期、温泉街から4km離れた湯ヶ峰(1067m)の頂上付近で発見された1000年以上の歴史を持つ温泉です。鎌倉時代1265年、湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突然出なくなり、源泉地と言われている温泉街の中央を流れる飛騨川の河原で再び発見されました。薬師如来が傷ついた一羽の白鷺に姿を変え、飛騨川で傷を癒し、源泉のありかを村人に知らせたと伝えられている温泉の再発見にまつわる話は「白鷺伝説」として今に伝わっています。下呂という珍しい名称は昭和以降に使われているもので、以前は「下留」と書いて「げろ」と呼ばれていました。昭和5年のJR高山線の下呂駅開業や国道41号の開通によって発展をしてきた下呂温泉は、昭和49年からは温泉保護のため温泉の集中管理を行い各旅館に配湯しています。温泉街には無料で楽しめる足湯がいくつもありますが、合掌造りの民家を白川郷や五箇山から移築し、国指定重要文化財の「旧大戸家住宅 」をはじめとする10棟の合掌家屋が立ち並ぶ日本の元風景を体験できる観光施設「合掌村」の敷地内に足湯があります。