実際に訪問して体験した群馬県の滝の情報をまとめて紹介しています。
滝 〖群馬〗吸い込まれる清流「吹割の滝」の東洋のナイアガラを見に行こう!
尾瀬を源流とする片品川沿いに、全長1.5kmに及ぶ壮大なV字谷を形成する「吹割渓谷(ふきわけいこく)」は、約900万年前の火山噴火による火砕流(溶結凝灰岩)が冷え固まった大地を、川の流れが長い年月をかけて削られた景観です。川床の割れ目に水が吸い込まれていく名瀑「吹割の滝(ふきわれのたき)」は、そのダイナミックな景観から「東洋のナイアガラ」とも称され、国の天然記念物および名勝に指定されています。清流が川底の柔らかい部分を浸食し、巨大な岩が吹き割れたように見えることが名前の由来となっており、三方向から大量の河水が轟音とともに、落差7m、幅約30mの割れ目へと一気に流れ落ちます。
滝 〖群馬〗鱒の行く手を阻んだ「鱒飛の滝」の圧倒した激流を見に行こう!
尾瀬を源流とする片品川沿いに、全長1.5kmに及ぶ壮大なV字谷を形成する「吹割渓谷(ふきわけいこく)」は、約900万年前の火山噴火による火砕流(溶結凝灰岩)が冷え固まった大地を、川の流れが長い年月をかけて削られた景観です。名瀑「吹割の滝」の下流にある「鱒飛の滝(ますとびのたき)」は、かつては海からたくさんの鱒が産卵のために遡上しており、この滝まで来ると激しい段差に阻まれ、鱒が滝を越えようと必死にジャンプする姿が見られていたことから名前が由来しています。落差約15m、幅約6mと狭まった岩の隙間に上流からの膨大な水が一気に流れ込むため、激しい水流となって大きく流れ落ちています。
滝 〖群馬〗3つの筋に分かれて流れる「仙の滝」を見に行こう!
標高2158mの武尊山から流れ出る4つの一級河川(薄根川、桜川、溝又川、田沢川)の清らかな雪解け水の恵みで農業が盛んな「川場村」は、見渡す限りの田んぼや畑が広がる自然豊かな名水で育ったブランド米「雪ほたか」は、皇室に献上されたこともあります。薄根川と川場谷沢の合流点付近にある「仙の滝」は、水の流れが3つの筋に分かれて美しく流れ落ちるのが特徴です。火山岩や武尊石の上を透明度の高い水の流れる美しさから「仙人が宿っている」と言い伝えられたことから名前が由来しています。
滝 〖群馬〗岩肌を白く染める「兜滝」の田んぼに囲まれた滝を見に行こう!
標高2158mの武尊山から流れ出る4つの一級河川(薄根川、桜川、溝又川、田沢川)の清らかな雪解け水の恵みで農業が盛んな「川場村」は、見渡す限りの田んぼや畑が広がり、自然豊かな名水で育ったブランド米「雪ほたか」は、皇室に献上されたこともあります。田沢川に懸かる「兜滝(かぶとたき)」は、落差20m、中段の岩(大がま)に跳ね上がる水の形が兜(かぶと)に似ていることから名付けられ、大きな一枚岩の上を水が扇状に滑り落ちる美しい滝です。
滝 〖群馬〗巨石の間を流れる清流「恵の滝」の神秘的な滝を見に行こう!
標高2158mの武尊山から流れ出る4つの一級河川(薄根川、桜川、溝又川、田沢川)の清らかな雪解け水の恵みで農業が盛んな「川場村」は、見渡す限りの田んぼや畑が広がり、自然豊かな名水で育ったブランド米「雪ほたか」は、皇室に献上されたこともあります。薄根川の支流に懸かる「恵の滝」は、かつて武尊山の修験者が山へ登る前に身を清める修行(みそぎ)を行った神聖な場所とされており、落差約3mほどの小規模な滝ですが、巨大な岩の間を繊細に流れ落ちて清々しさを感じられます。
滝 〖群馬〗圧巻のせり出す岩壁「棚下不動の滝」で自然が作り出す造形を見に行こう!
渋川市赤城町棚下地区は、約13万年前に赤城山で起きた大規模な噴火によって流れ出た軽石や溶岩の堆積物と利根川の浸食によって、利根川に向かって切れ落ちる河岸段丘の独特な地形が形成されました。標高1828mの赤城山の北西麓を流れる「棚下不動の滝」は、硬さの違う地層と水の浸食によって大きく岩壁がえぐられて、洞窟のような広い空間が形成されました。洞窟内に不動奥院が祀られており、江戸時代以前から霊場として山伏や行者が滝に打たれる修行の場として利用されてきました。断崖を一気に流れ落ちる落差37mの滝となり、裏側から滝を眺めることができる「裏見の滝」として日本の滝100選にも選ばれています。
滝 〖群馬〗忍者の修行場「観音山不動滝」で自然を感じよう!
吾妻郡東吾妻町にある観音山(瀧峩山)は、戦国時代の名城・岩櫃(いわびつ)城の鬼門の鎮守として建てられた瀧峩山不動堂があり、江戸時代に百体の観音石像が安置されている信仰の山です。岩櫃城を拠点としていた真田氏に仕えた「吾妻真田忍者」は、卓越した跳躍力や火薬術を得意とし、敵の城を焼き討ちにするなど、数々の武勇伝を残しています。修験道(忍者)の修行の場であった「観音山不動滝」は、3段からなる落差30mの滝となり、山の中で過酷な修行を行い、身を清め、精神を鍛える滝行の聖域として400年以上前から使われてきました。山全体が独特の岩石や天然の岩窟、石門で覆われており、洞窟探検やハイキングが楽しめる散策コースがあります。
滝 〖群馬〗吾妻峡の渓谷美「白絹の滝」を見に行こう!
1952年のダム計画発表から68年もの反対運動や政権による中止・再開の紆余曲折を経て、「八ッ場ダム」は、2020年3月に完成しました。2019年の台風時には試験湛水ながら壊滅的な洪水から首都圏を守り抜き、現在は湖底に沈んだ旧川原湯温泉の歴史を継ぐ新たな観光地になっています。八ッ場ダムの下流、国の名勝・吾妻峡の若葉台の対岸を流れる「白絹の滝(しらきぬのたき)」は、落差20m、白い布を垂らしたような姿から由来しています。「白糸の滝」という似通った名前の滝が近くにあり、滝見橋から3段に分かれ滝が見れましたが、今はダム湖に沈んでしまいました。
滝 〖群馬〗ダムと滝の共演「栃洞の滝」を見に行こう!
1952年のダム計画発表から68年もの反対運動や政権による中止・再開の紆余曲折を経て、「八ッ場ダム」は、2020年3月に完成しました。2019年の台風時には試験湛水ながら壊滅的な洪水から首都圏を守り抜き、現在は湖底に沈んだ旧川原湯温泉の歴史を継ぐ新たな観光地になっています。八ッ場ダムのすぐ横の岩肌を優美に流れ落ちる「栃洞の滝(とちぼらのたき)」は、巨大な人工建造物と自然が作った物が同じ視界に共演する特異な景色が見れます。
滝 〖群馬〗ダム湖を見下ろす不動大橋のたもと「不動の滝」の白銀に輝く滝を見に行こう!
1952年のダム計画発表から68年もの反対運動や政権による中止・再開の紆余曲折を経て、「八ッ場ダム」は、2020年3月に完成しました。2019年の台風時には試験湛水ながら壊滅的な洪水から首都圏を守り抜き、現在は湖底に沈んだ旧川原湯温泉の歴史を継ぐ新たな観光地になっています。道の駅 八ッ場ふるさと館から橋を渡った岩壁から流れる「不動の滝」は、全長約90m、三段になって流れており、主に高さ約10m、幅約30mの下段の滝を正面から見る事ができます。