〖長野〗絶壁に囲われた「御三甕の滝」を見に行こう!

南佐久郡南相木村は面積の8割程度を山林原野が占めており、南相木川に沿って10の集落が点在しています。村の北側には御座山(2112m)、南は天狗山(1882m)、村の中央に峰雄山(1631m)の南に三川、北は栗生川が流れて中島で合流し、南相木川となり、千曲川に注いでいます。南相木川本流に懸かる「御三甕(おみか)の滝」は、上流に日本最高所のダム「南相木ダム」があり、上ん渕、中ん渕、下ん渕と呼ばれる甕状をした三つの滝壺から成り、滝全体の落差は25m、一番大きい中ん渕は落差16m、滝壺の深さが7m、幅14mあります。滝の名前の由来は美しい気立てのよい嫁、おみかを姑が憎んで滝壺に突き落としてしまったという悲しい伝説があります。

〖長野〗硬い岩壁から流れ落ちる「箱瀬の滝」を見に行こう!

南佐久郡北相木村は、標高約1000mの山々に囲まれた狭い谷間に位置し、面積の約9割が山林で、内陸性気候から冬は寒さが厳しい地域です。標高2112mの御座山に水源を発する相木川を流れる落差10mの「箱瀬の滝」は、チャートという硬い岩壁が滝の流れに削られてできており、秩父中古生層と言われる約3億6千万~1億4千年前の地層に属し、新しい地層の上に古い地層が乗っている逆断層という珍しい地層です。冬季になると円形の氷が多数水面に浮かぶ「鍋蓋」と呼ばれる優美な姿を見ることができたとの事ですが、2014年3月に滝右岸で崖崩れが発生した事により、滝壺の半分が埋まってしまいました。

〖静岡〗静寂を切り裂く「浄蓮の滝」の白銀のカーテンを見に行こう!

伊豆半島のほぼ中央に位置する伊豆市湯ヶ島は、川端康成や井上靖、梶井基次郎など多くの文豪に愛され「伊豆の踊り子」は、湯ヶ島温泉の宿で執筆された学者ゆかりの地です。伊豆半島を流れる狩野川の上流部、本谷川を流れる「浄蓮(じょうれん)の滝」は、約1万7000年前の火山活動によってできた玄武岩の溶岩流が形作った柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩肌を流れる落差25m、幅7m、深さ15mの直爆です。明治時代末期までは断崖と深い谷に阻まれて容易に人が近づけない秘境で、滝のそばに明治時代まであった「浄蓮寺」が名前の由来とされています。石川さゆりさんが歌う名曲「天城越え」にも登場し、日本の滝百選の一つに選ばれている神秘的な雰囲気を漂わせる滝です。

〖山梨〗絶景の富士山を眺めながら「母の白滝 父の白滝」の神聖な滝を見に行こう!

山梨県南都留郡富士河口湖町、開運山、御巣鷹山、木無山の3つ山の称して呼ばれる標高1786mの三ッ峠山は、富士山を正面に眺望するハイキングの山として人気です。かつて「神鈴峰」とも呼ばれ、山岳信仰に深く彩られた霊山は、日本の修験道の祖「役行者小角」によって開山され、江戸時代後期に「空胎上人」により三ッ峠信仰が広められました。三ッ峠山を水源とする寺川に懸かる「母の白滝」と「父の白滝」は、上流に落差5mの「父の白滝」、すぐ下流に落差15mの「母の白滝」があります。名前の由来は樹齢100年を超える御神木の7本杉がそびえる河口浅間神社の御神体「木花開耶姫(富士山の神様)」の義理の母「栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)」を祀っており、古くより織物の神様と言われています。平安時代から江戸時代にかけて、富士山を目指す巡礼者が御坂峠を越えて、母の白滝で身を清めてから「河口浅間神社」で富士山登山の安全を祈願したと言われています。

〖山梨〗そびえる岩壁を伝う「白糸の滝」を見に行こう!

山梨県富士吉田市上暮地、開運山、御巣鷹山、木無山の3つ山の称して呼ばれる標高1786mの三ッ峠山は、富士山を正面に眺望するハイキングの山として人気です。かつて「神鈴峰」とも呼ばれ、山岳信仰に深く彩られた霊山は、日本の修験道の祖「役行者小角」によって開山され、江戸時代後期に「空胎上人」により三ッ峠信仰が広められました。三ッ峠山を水源とする桂川支流、殿入川を流れる落差約150m、幅8mの豆岩壁を流れ落ちる「白糸の滝」は、岩肌を流れる姿が白い絹糸に見えることから名前が由来しています。周辺には散策コースが設けられており、十三観音や日蓮上人の伝説が残る奇岩群、日蓮上人が修行したと言われる洞穴、富士見台と呼ばれる展望台からの富士山の眺望は見事で豊かな自然と歴史を感じられる場所です。

〖神奈川〗窪んだ岩壁をまっすぐに落下する「洒水の滝」の迫力を感じよう!

足柄上郡山北町、酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる「洒水の滝(しゃすいのたき)」は、三段からなり、落差は一の滝69m、二の滝16m、三の滝29mあり、「日本の滝百選」「全国名水百選」「かながわの景勝50選」に選ばれている名瀑です。鎌倉時代初期の真言宗の僧、文覚上人が100日間この水に打たれて荒行を積んだと言われ、滝の手前には文覚上人が安置したとされる洒水の滝不動尊を祀る「常実坊(穴不動)」があり、古くから相模の国第一の滝とされ「新編相模国風土記稿」では、「蛇水の滝(へびみずのたき)」と記されています。

〖山梨〗八筋に流れる「藤垈の滝」の水で清らかな気分になろう!

山梨県笛吹市境川町にある「藤垈の滝 大窪いやしの杜公園」には、地元出身の北野隆春氏が支援した奨学生の彫刻作品が60点余り展示されている「いやしの森」ゾーン、春の開花期の4月中旬になると約3000株の水芭蕉が花を咲かせる「清流」ゾーン、新羅三郎義光の開基と伝えられる芹沢不動尊の御堂がある「歴史文化」ゾーンあります。芹沢不動尊の御堂の前にある「藤垈の滝(ふじぬたのたき)」は、不動林の中で湧き出した水が不動堂の前で8筋になって落差1mほどを流れる滝です。年間を通して、水温が常に12度を保つ霊水と言われ、真夏でも滝壺の中にの水は冷たく「真夏のエアースポット」になっています。

〖山梨〗そのままの自然が残る「御殿滝」で神聖な気持ちになろう!

甲府市と笛吹市にまたがる標高1220mの滝戸山は、やまなしの森百選にも選ばれた豊富な自然がそのまま残り、シラカシ林・アオギリ林・ミズナラ林が広がる登山道の登山口に、滝戸川に懸かる落差8mの「御殿滝」があります。滝の名前である御殿は、徳川家康の事を指しており、家康が甲府に入る時に立ち寄ったとされ、明治になるまで霊場として修行の場となっていた滝のそばには、お堂が建てられ、修験者たちが厳しい修行に励む聖地として人々に崇められてきました。

〖長野〗戸隠神社の中社にある「さざれ滝」で心身を清めよう!

長野市北部、妙高戸隠連山国立公園内、標高1904mの戸隠山の麓にある戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り、創建二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。その始まりは、天照大神が天の岩屋に隠れ無双の神力を授かり、天の岩戸を開いて天手力雄命を投げ飛ばすと戸隠山になったと言われる日本神話があります。中社の境内には、パワースポットとして人気の樹齢800年を超える三本杉、落差8mの「さざれ滝」は、写真を持ってると金運がアップすると言われています。

〖長野〗奥裾花渓谷に抱かれる「文殊の滝」を見に行こう!

長野市鬼無里(きなさ)の地名の由来は貴女(きじょ)が鬼女(きじょ)になったという物語「一夜山の鬼伝説」や「鬼女紅葉伝説」からきていると伝わっています。妙高戸隠連山国立公園に属し、奥裾花ダム上流の裾花川流域に約5kmにわたって続く奥裾花渓谷(おくすそばなけいこく)は、日本百景のひとつに数えられる美しい渓谷です。林道の中路式ローゼ橋としては国内最長の奥裾花大橋が架かる奥裾花ダム湖から奥裾花自然園までの約10キロにわたって曲がりくねった渓谷沿いには、さまざまな地層と絶壁をキャンバスに、赤や黄色の紅葉の美しいコントラストを見せてくれます。裾花川の枝沢に懸かる落差60mの「文殊の滝」は、幾重にも折れて白糸のごとく流れる段瀑です。
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