実際に訪問して体験した山小屋の情報をまとめて紹介しています。
山小屋 〖北ア〗北アルプスの始まりの大交差点「太郎平小屋」に泊まろう!
北アルプス・飛騨山脈の立山連峰南部に位置する標高2926mの「薬師岳」は、山頂の東側斜面に氷河時代に削られてできたスプーン状のカール(圏谷)が4つ、金作谷カール・中央カール・南稜カール・北カールが並んでおり、薬師岳から北薬師岳へ向かう稜線上にある金作谷カールは美しい曲線と残雪のコントラストは圧巻の絶景です。薬師岳は「日本百名山」「花の百名山」に選定されている名峰であり、「薬師岳の圏谷群」として国の特別天然記念物に指定されています。標高2330mの「太郎兵衛平」に位置する「太郎平小屋」は、折立登山口からの登山道の合流地点となり、雲ノ平、黒部五郎岳、薬師岳などへ向かう登山道の十字路に建つ重要拠点です。1955年(昭和30年)に太郎平小屋営業を始めてから、1957年(昭和32年)にスゴ乗越小屋、1963年(昭和38年)に薬師沢小屋、1970年(昭和45年)に高天原山荘の管理も担うようになり、現在、4つの山小屋を経営しています。
山小屋 〖北ア〗北アルプスの大自然に抱かれて「薬師岳山荘」に泊まろう!
北アルプス・飛騨山脈の立山連峰南部に位置する標高2926mの「薬師岳」は、山頂の東側斜面に氷河時代に削られてできたスプーン状のカール(圏谷)が4つ、金作谷カール・中央カール・南稜カール・北カールが並んでおり、薬師岳から北薬師岳へ向かう稜線上にある金作谷カールは美しい曲線と残雪のコントラストは圧巻の絶景です。薬師岳は「日本百名山」「花の百名山」に選定されている名峰であり、「薬師岳の圏谷群」として国の特別天然記念物に指定されています。薬師岳山頂の南西下、標高2701mの稜線上に建つ「薬師岳山荘」は、1963年(昭和38年)1月に発生した愛知大学山岳部員13名が全員犠牲となった国内最大級の冬山遭難事故が大きな建設のきっかけの一つとなり、高山帯の安全確保や登山者の避難・休憩拠点とし1968年(昭和43年)に開業しました。山小屋から山頂にかけてはガレ場・ザレ場となり、富山平野や富山湾、立山、剱岳、槍ヶ岳方面まで見渡す大パノラマが広がります。
山小屋 〖北ア〗裏銀座のまんなか「野口五郎小屋」に泊まろう!
富山県、新潟県、岐阜県、長野県に跨って連なる「飛騨山脈」の最深部を貫く壮大な縦走路「裏銀座」ルートは、日本三大急登の一つ「ブナ立尾根」を登り、最終目的地である槍ヶ岳へと続く息をのむほど美しい天空の大縦走路です。烏帽子岳や野口五郎岳が魅せる純白の花崗岩の白い砂漠、黒部川の深い谷を挟んで対峙する水晶岳や鷲羽岳といった巨峰が並ぶ圧倒的なスケール感と深い静寂に包まれた登山者の憧れの聖地です。
山小屋 〖北ア〗裏銀座の扉を開く「烏帽子小屋」に泊まろう!
富山県、新潟県、岐阜県、長野県に跨って連なる「飛騨山脈」の最深部を貫く壮大な縦走路「裏銀座」ルートは、日本三大急登の一つ「ブナ立尾根」を登り、最終目的地である槍ヶ岳へと続く息をのむほど美しい天空の大縦走路です。烏帽子岳や野口五郎岳が魅せる純白の花崗岩の白い砂漠、黒部川の深い谷を挟んで対峙する水晶岳や鷲羽岳といった巨峰が並ぶ圧倒的なスケール感と深い静寂に包まれた登山者の憧れの聖地です。
山小屋 〖北ア〗高瀬渓谷の秘境「湯俣山荘」に泊まろう!
大町市の高瀬渓谷にある高瀬ダムは昭和46年~昭和54年にかけて建設された巨大な岩を積み上げて作られた日本最大級のロックフィルダムです。高瀬川の上流、高瀬ダム堰堤から約10km、徒歩で約2時間半歩いた湯股川と水俣川の合流点にある「湯俣山荘」は、小屋から15分ほどの場所に地獄谷と呼ばれる源泉地帯があり、河原の至る所から高温の硫黄泉が湧き出し、国の天然記念物に指定されている「噴湯丘(ふんとうきゅう)」を見ることができます。
山小屋 〖北ア〗パノラマ銀座の名峰へ「常念小屋」に泊まろう!
北アルプスの南部、穂高連峰・槍ヶ岳と梓川をはさんで並行する常念山脈は、北から餓鬼岳、燕岳、大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山と続く山脈となり、最高峰は大天井岳(標高2992m)ですが、日本百名山に選ばれている美しい三角錐の常念岳(標高2857m)が、中央にあることもあり山脈の名になっています。1919年(大正8年)に開設、107年の歴史がある「常念小屋」は、常念岳の直下の1時間ほどの場所に位置し、登頂の拠点として、また、蝶ヶ岳へ向かうパノラマ銀座や、大天井岳・槍ヶ岳へと続く縦走路の重要な中継地になっています。
山小屋 〖北ア〗槍ヶ岳・穂高連峰を一望「笠ヶ岳山荘」に泊まろう!
岐阜県にある単独最高峰「笠ヶ岳」の標高は2898m、北アルプスの主稜線から外れており、独立峰のような威厳のある孤高の山です。笠を伏せたように見える山容から名前が付けられており、新穂高温泉から最短で登る「笠新道」は、北アルプス屈指の激しい急登として知られています。笠ヶ岳山頂直下に構える「笠ヶ岳山荘」は、1932(昭和7)年に開設、戦後の再建や雪害による半壊などの苦難を経て、1998年に本館を全面建て替えを行い現在の快適な山荘となっています。
山小屋 〖妙高〗池塘が広がる楽園「高谷池ヒュッテ」に泊まろう!
新潟県と長野県の県境にまたがる「妙高連峰」は、荒々しい岩場と溶岩ドームを持つ「妙高山(2454m)」高山植物が咲き乱れる天上の楽園「火打山(2462m)」現在も24時間体制で監視を続けている活火山「新潟焼山( 2400m)」西の端に位置する「雨飾山(1963m)」からなります。標高2100mの雲上に広がる高層湿原のほとりにひっそりと佇む「高谷池ヒュッテ」は、アメリカCNNの「日本の美しい風景31選」に選ばれた美しい池塘が広がる場所にあります。
山小屋 〖北ア〗穂高連峰を正面に望む「蝶ヶ岳ヒュッテ」に泊まろう!
北アルプスの南部、穂高連峰・槍ヶ岳と梓川をはさんで並行する常念山脈は、北から餓鬼岳、燕岳、大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山と続く山脈となり、最高峰は大天井岳(標高2992m)ですが、日本百名山に選ばれている美しい三角錐の常念岳(標高2857m)が、中央にあることもあり山脈の名になっています。標高2677mの蝶ヶ岳山頂の直下にある「蝶ヶ岳ヒュッテ」は、谷を挟んで穂高連峰、槍ヶ岳が目の前にそびえ立つ圧巻の景色を眺められる場所にあります。
山小屋 〖北ア〗槍ヶ岳登頂のベースキャンプ「槍沢ロッヂ」に泊まろう!
長野県と岐阜県の県境にまたがる北アルプス南部の中心に位置する標高3180mの「槍ヶ岳」は、日本で5番目に高い山となり、鋭く突き出た穂先は一目で識別できる唯一無二の存在です。東西南北からあらゆる主要な縦走路や登山道が集まる交差点にあり、多くの登山者が一度は登りたいと願う日本アルプスの象徴的な名峰です。上高地から槍ヶ岳へ向かう槍沢ルートの中間地点にある「槍沢ロッヂ」は標高約1820mの場所にあり、槍ヶ岳登頂の前線基地として体力を温存して登頂することができるオアシス的な山小屋です。