大町温泉郷は昭和46年のアルペンルート全面開通と前後して多くのホテル、旅館が開業し、黒部ダム(立山黒部アルペンルート)の長野県側玄関口として発展してきた比較的新しい温泉郷です。
高瀬渓谷の葛温泉から約7.5kmの距離を引湯しており、北アルプスの麓に位置する自然豊かな立地にあります。
こちらの施設は大町温泉で唯一の日帰り温泉施設となり、旧館と新館に分かれて18のお風呂を楽しむ事ができます。

訪問日:2024年12月
初めて訪問した時は新館に入浴し、館内を巡っていたら旧館があり、体験風呂があることを知り再度訪問しました。
館内はかなり広くてロビーすぐに食堂、ショップが並び、その奥に新館の浴場があります。
新館はアルプスの山々を眺望しながら入る事ができる露天風呂が人気で混雑していることが多い印象です。

通路の至る所にロッカーが設置されており、脱衣所前には貴重品ロッカーがあります。

新館からご紹介します。
脱衣所はカゴです。

洗面台は4つ、ドライヤーは2つ、有料のダイソンドライヤー5分100円となり、人の多さにしては少なめの印象です。
アメニティの備え付けはありません。

洗い場は19つありました。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

内風呂は横長の10人程は入れる大きさの浴槽が1つあります。
壁からジェットが噴き出る場所がありました。
露天風呂は2つあります。

冬に訪問しましたので、1つは閉鎖されていましたが、アルプスの山々が見える露天風呂はとても気持ちがいいです。
サウナもあり、5人くらいの大きさとなります。
洋服を着てロビーを通りすぎて旧館の浴室に行ってみます。
脱衣所は古めかしい作りですが、鍵付きロッカーとなっており、こちらは人気がないようで人が少な目です。

洗面台は2つ、ドライヤーは1つありました。
岩風呂と体験風呂があり、入口が2つに分かれています。
岩風呂の方は温度がぬるく、体験風呂はあつめとの記載がありました。

初めに岩風呂から行ってみます。
広々とした浴室には洗い場は9つありました。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

大きな浴槽の壁に大きな岩が積み上げられており、岩の間からお湯が掛け流されていました。
浴槽はふたつに分けられており、かなりぬるい湯とぬるい湯でした。
夏の暑い時期やゆっくり入りたい方にはよいと思います。

大きな浴槽の隣には四角い浴槽があり、寝湯が設置されていました。
浴槽が小さいのでお湯の温度は少し熱めでした。
広い浴室でひとり独占で入浴できて温泉を満喫できました。

こちらには露天風呂がありますが、冬は休業となり閉鎖されていました。

雪に埋まってますが、雰囲気がよさそうな露天風呂ですね。
体験風呂にも行ってみます。
少し古めかしいタイル張りの浴室となります。
洗い場は8つありました。

ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。
2人用ほどの大きさの浴槽が3つあり、重曹含泉・食塩含泉・硫黄含泉となっていました。
硫黄含泉の浴槽がものすごく熱く、がんばりましたが、浴槽内に入る事はできず、かけ湯のみで楽しみました。
熱い湯が好きな方は挑戦してみてください。

新館に比べて劇的に人が少ないので、贅沢に体験風呂を堪能することができました。
館内は広く休憩スペースも沢山あります。
湯上りに景色を眺めながらマッサージができる場所がありました。

食事処もあり、そばなどの料理の種類も沢山ありますので人で賑わっていました。

アルプスの歴史、温泉の歴史を知ることができる展示があり休憩しながら学ぶことができます。

新館は綺麗で眺めもとてもよいですが、人が多いので少し騒がしい感じがしました。
最初は人が少ない岩風呂の浴室でのんびり体を洗って、岩風呂と体験風呂を楽しんでから洋服に着替えて新館にあるアルプスの展望露天風呂を入浴するという方がよい気がします。
値段的にも良心的で沢山のお風呂を楽しむ事ができる人気のある日帰り温泉施設だと思います。
- 日帰り温泉料金:750円(2024年現在)
- 営業時間:7時~22時
- 泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:7.37(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県大町市平2811−41