下伊那郡豊丘村は、飯田市の北東に位置し、天竜川を挟んで西側に中央アルプス(木曽山脈)、東側に南アルプス(赤石山脈)が広がり、天竜川が形成した階段状に高くなっていく河岸段丘という地形が特徴です。
伊那山脈最高峰の標高1890mの鬼面山の麓に位置し、樹齢500年以上の「鬼面山のトチノキ」や、蛍の生息地、標高差を活かした果樹栽培、春は山菜が収穫、秋は日本有数のマツタケの産地として知られています。
豊丘村の南部の山間地に位置する壬生沢地区を流れる壬生沢川に懸かる落差12mの「成田不動滝」は、山間部を南北に縦貫する広域農道の橋の直下にあり、 80年以上前に、河川改修によって蛇行していた川の流れを岩壁を削って真っ直ぐに変えた事で生まれた人工の滝です。

訪問日:2026年3月
広域農道から細い道に入って少し坂を下った場所に5.6台が駐車できるスペースに滝の看板が立っていました。
看板の奥の遊歩道らしき場所から山の斜面を下っていきます。
道は笹で囲われていて人ひとりが通れる細い通りです。

草をかき分けながら降りていくと滝が見えてきました。

河川沿いまで下って滝の方へ近寄っていきます。
水は流れていますが、水量が少なかったので、岩伝いに進んでいきました。

滝前に到着すると、岩壁の上からまっすぐに落下する水の流れが素敵な滝です。

茶色い岩壁と水飛沫のコントラストが美しいです。

滝の目の前まで近寄ることができます。
水量は多くはありませんが、滝壺は浅くて澄んだ水がきれいでした。

冬季は氷瀑も現れるとのことなので、冬に来てみたいです。