吾妻郡長野原町北軽井沢は標高1000~1400mの位置にあり、浅間山の雄大な自然に抱かれ、夏は涼しく湿度も低い避暑地です。
1915(大正4)年、スイスの登山鉄道を模した草津軽便鉄道が誕生し、当初は木材、薪炭、硫黄などの貨物を輸送していましたが、1926(大正15)年には軽井沢から草津までの全長55.5kmとなる全線が開通しました。
終戦直後の1946(昭和21)年には、46万人という乗客を記録したが、相次ぐ台風被害や急速な自動車の発展により、 1962(昭和37)年に廃線になり、その歴史を後世に残す北軽井沢駅舎が2007(平成18)年に国の登録有形文化財の指定されました。
真夏でも最高気温が25度前後の寒冷地に加え一日の寒暖差が大きいため、高原野菜の栽培に適しており、全国一の生産量を誇るキャベツは、平地に比べ糖度が高く、葉が柔らかくみずみずしさが特徴です。
北軽井沢エリアで最大規模を誇る吾妻川の支流熊川に懸かる「浅間大滝」の下流にある「魚止めの滝」は、魚が登りきれないほど激しい滝とのことから名前が付けられており、落差は約10m、3段に渡って水が流れ落ちています。

訪問日:2025年11月
国道146号線の北軽井沢交差点から県道54号線に入って道なりに進むと、浅間大滝の案内板がありました。
案内の方へ進むと砂利で敷き詰められた広い駐車場が完備されていました。
案内板はありましたが、立入禁止になっており、遊歩道に入れないようにガードされていました。

枯れ葉はたくさんあって歩きにくい道でしたが、特に道が崩壊された様子がなかったので行ってみました。
広い道から階段の道となり、少し土砂の崩壊で歩きにくいところもありましたが、ゆっくり下りていけば大丈夫でした。

黒い岩肌を伝う白い水しぶきとのコントラストが美しいです。

滑らかな岩が3段になって滑り落ちる水しぶきが綺麗です。

清涼感があり、マイナスイオンが感じられる場所なので夏は水遊びも楽しいと思います。

静寂な山あいに豊富に流れ落ちる水音が風情を感じる滝でした。