長野市松代地区、信濃三十三観音第11番札所とされている「清滝観音堂」の正式名称は「明真寺観音堂」、阿弥陀堂、観音堂があり、古来より山岳信仰の一大霊場として栄えたと伝えられています。
阿弥陀堂の隣に佇む「清滝」は、マグマや溶岩が冷え固まる際に体積が収縮する事で出来る柱状節理(ちゅうじょうせつり)という独特の岩肌が特徴の落差30mの滝です。
水量が少ない滝であるため、雨上がりや梅雨などの時にしか現れない幻の滝と言われています。

訪問日:2025年10月
民家を通り抜けながら山の斜面を登って景色がよく見える車道を抜けて林道を進むと「清滝阿弥陀堂」の看板が出てきました。
5.6台は停められる駐車スペースが設けられていました。
案内板に記載の方向に歩いていくとお地蔵さんが鎮座していたりと歴史のある神社の雰囲気が漂いました。

遊歩道になっていますが、頻繁に整備はされていないようで、足元に雑草が生えていたので草を避けながら進んでいきます。
ほどなく目の前に立派なお堂が見えてきました。
石積みされた土台と建物が由緒ある風格が漂っています。

更に近づいていくとお堂の隣に高くそびえ立つ絶壁がありました。
柱状節理という岩の造形が神秘的な光景です。
絶壁をよく見るとちょろちょろとほんの少し水が断崖を流れ落ちているのが確認できました。

雨が降った後ではないと滝は出現しないとのことで、残念ながら素敵な滝は見ることができませんでした。
雨の後は柱状節理の奇岩岸壁から霧状の滝が現れるとのことで、見てみたかったです。

この奇石のボコボコの絶壁からキラキラと輝くシャワー状の水が落ちる姿は素敵なんでしょうね。

ベージュと黒の柱状の岩の断層が神秘的な雰囲気を漂わせていてずーと眺めていることがでいました。
常時、水が流れていたらもっと有名な滝として名所になっていたのにと思う素敵な石の絶壁だと思いました。

滝壺や川の流れは作られておらず、水の量が少ないので地面に吸い込まれているようです。

桜の名所であるとのことですが、大きなもみじの木もありましたので、紅葉の時期も綺麗だと思います。
雨の降った後にまた来てみたいなと思いました。