富山県立山市にある落差350mの「称名滝(しょうみょうだき)」は4段になって流れる日本で一番落差のある滝です。
滝の音が「南無阿弥陀仏」の称名念仏に聞こえることから名前が由来されており、平安時代の「今昔物語集」では勝妙ノ滝(優れた滝)として人々に知られ、滝壺には神仏を守護する大蛇が棲むと言われていました。
立山連峰の雪解け水を水源に持ち弥陀ヶ原台地から「称名川」に流れ込んで深さ100mにも達するV字峡谷「称名廊下」を抜けて一気に流れ落ちる日本の滝百選に選ばれている瀑布です。
標高1000m付近にある「称名滝」には、遊歩道が整備されており、4月から11月まで通行可能となり、冬は冬季ゲートが閉鎖されます。

訪問日:2025年9月
広い駐車場にはトイレや食事処があり、大きな滝なので駐車場から既に滝の上部が見えました。
滝までは徒歩で20分ほど歩いていきます。
遊歩道を歩いていくと正面の切り立った絶壁から真っ直ぐに落下する滝が見えました。
この滝は融雪期や大雨の後にだけ出現するハンノキ滝で、今まで見た滝とスケールが違う巨大な滝に興奮しました。
私が訪問した前日に雨が降っていたので、幻の滝と言われる滝を見れて幸運です。

滝に近づいていくと、遊歩道の前方が白い霧が立ちこめていました。
白い霧は勢いよく落下した水の飛沫が辺りを漂って霧になっていました。

近づけば近づくほど、周辺に水飛沫が充満していて顔や髪がびしょびしょになりましたが、橋を渡った対岸は風の向きから外れているため飛沫を避けることができました。
対岸には展望台があって滝を正面から見ることができます。

轟音と共に流れる水の量が半端なく勢いがあり、見上げる滝のダイナミックな滝に感動です。

ハンノキ滝とV字を形成した滝の迫力ある流れがとても素晴らしく圧倒されました。

岩壁に豪快にぶつかりながら流れる滝はずーと見ていられます。

東京タワーより高い落差の絶壁から流れ落ちる大量の水の勢いが圧巻です。

今まで見た滝で納得するNo.1のすごい迫力の滝だと思います。
写真では大きすぎて本当の迫力は伝わらないので、ぜひ、この場所に行って間近で見ていただきたいと思う素敵な滝でした。