木曽の南部、大桑村野尻にある「阿寺渓谷」は、砂小屋山に源を発する阿寺川の清流、全長約15kmの渓谷は、川の深みがまるで浅瀬に感じられるほどに抜群の透明度を誇るエメラルドグリーンの美しい景観が広がります。
澄みきった水が光を受けてきらめく“阿寺ブルー”と称される幻想的な色彩を生み出している河川沿いには、滝や吊り橋、昭和40年代頃まで木材を運搬するために使用していた1901年に敷設された日本最古の森林鉄道跡、渓谷の両岸には木曽五木と呼ばれる木曽特有の森林が広がる豊かな自然があります。
阿寺渓谷からほど近い木曽川の河畔に佇む閑静な温泉宿「フォレスパ木曽・あてら荘」は、中央アルプスを一望できる場所にあり、天然温泉を楽しめる宿泊施設の他、キャンプ場、テニス、ゲートボール、グラウンドゴルフなどレジャー施設も隣接しています。

訪問日:2025年9月
阿寺渓谷の入口である阿寺橋を渡って左折した突き当りに施設がありました。
広い駐車場があり、阿寺渓谷へ車の訪問が規制されている期間はこちらからバスに乗り換える出発場所にもなっています。
館内に入るとシンプルなロビーで公共の温泉施設の様な雰囲気です。

脱衣所は100円返却式の鍵付きロッカーです。

水飲み機はありません。
洗面台は2つ、ドライヤーは2つありました。

化粧水などのアメニティの備え付けはありません。

洗い場は6つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは手動で止めるタイプとなります。
ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。

内風呂は窓側に横長の浴槽が1つあり、6人くらいの大きさです。
男女別で大浴場があり、24時間入浴可能とのことです。

露天風呂やサウナはありません。
パイプの湯口から温泉が流れていましたが、冷鉱泉なので加温をしており循環ろ過装置を使用していました。

お湯の色は透明でぬるぬるしていて肌触りが優しいですが、消毒をしているとのことで消毒の匂いがありました。
今回は宿泊しましたので、客室もご紹介します。
和風の畳の部屋で清掃はしていると思いますが、よく見ると電灯に虫が溜まっていたりと清潔感に欠けるところがありました。

客室にトイレは付いていませんので、共同のトイレを使用しました。
客室がある2階の通路ではカビの匂いを強く感じて少し不快な気分になりました。
朝食は和食の定食でした。

宿泊料金が安いので多くを求めたりはしませんが、古い建物や設備のレトロ感は我慢しますが、カビの匂いや清掃が行き届いていないのは残念な気分になりました。
もう少しメンテナンスには気を配って欲しいなと思う宿泊施設でした。
- 日帰り入浴料金:600円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:12時~21時
- 泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
- ph値:8.0(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県木曽郡大桑村野尻939番地58