開湯から約1300年の歴史がある「浅間温泉」は、江戸時代には「御殿湯」が置かれ、松本城主のお殿様が通うようになり臣下の武士たちの別邸も浅間温泉の近くに建ち並び「松本の奥座敷」と呼ばれることになります。
大正13年~昭和39年には松本駅から浅間温泉まで路面電車が走っており、温泉場での芸者遊びが盛んだった頃は浅間温泉にも100人もの芸者さん達がいましたが、現在は1人もいなくなってしまっています。
大正6年(1917年)に寄附を集めて作った滝は、滝に打たれて一心に念ずれば祈りは必ず叶うという不動明王が傍に祭られています。
冬になると不動明王と凍った滝の光景を見る事ができます。

訪問日:2025年5月
温泉街から細い路地を入り、急な坂を上っていくと水路に石碑が立っていました。
滝の案内板があったので案内に従って水路沿いを歩いて行くと滝が見えてきました。

落差は3m位の水量も少ない滝でした。
さらさらと水が流れていました。
滝の隣に不動明王が鎮座しており、色が付いている不動様というのはなかなか珍しいですね。

小さな滝で水も少ないので、練習用の滝行という感じの滝です。

滝の裏には神社がありました。

神社から奥には山の上に登っていく散策路があり、浅間温泉街を見渡せる展望台がありました。
昔の雰囲気を感じる温泉街の散策ができました。