養老郡養老町、濃尾平野の西方にある養老山地の麓を流れる「養老の滝」は、標高約280mに位置にあり、高さ約30m、幅約4m「日本の滝百選」に選ばれている名瀑です。
養老という名前の由来は古くから伝わる「孝子物語」にあり、親孝行な木こりが湧き出た水を父に飲ませると活力が湧いて元気になり若返ったということが知られることとなり、奈良の都の元正(げんしょう)天皇が「老を養う」とのことで名が付けられたと伝わっています。
古来、文人墨客にも親しまれてきた名瀑は、全国から訪れた著名人の句碑や歌碑が60余り建てられており、芭蕉の流れを汲む俳人達や、葛飾北斎の浮世絵にも描いています。
養老公園は1880年(明治13年)に開園し、養老山地から湧き出る「菊水泉」は日本の名水百選に選ばれ、他にも「老ヶ池」「養老寺」「養老せせらぎ街道」「養老天命反転地」など見どころがたくさんある公園です。

訪問日:2025年5月
養⽼の滝⼊⼝駐⾞場に車を停めて公園内を歩いて行きます。
河川沿いを歩いて行くと養老神社がありましたので、階段を上がっていくと名水「菊水泉」がありました。
養老神社は雨乞い、祈願の天神社として信仰を集めた神社とのことです。
川沿いを更に歩いていくと登りの坂道になっていきます。

木々に囲まれた自然を感じながら、川のせせらぎを聞きながら登っていくと、駐車場からの距離は1.2kmほど、徒歩30分くらいで滝が見えてきました。

遠くに滝が確認できましたが、横に階段がありますので更に登って近くに行ってみます。

滝のすぐ横まで登っていくと、大きな石や石碑が並んでいて、昔から信仰が深い滝であることが分かります。

岩壁から勢いよく流れ落ち、大量の水が弾ける水飛沫が凛々しくて素敵です。

滝壺にはロープが張られて近寄ることはできませんが、水深は浅そうです。
曇りのない澄んだ透明の綺麗な水です。

滝前の広場には屋根付きの休憩所などもあり、4mほどの小さな滝もありました。

真っ直ぐに力強く流れ落ちる凛とした素敵な滝ですね。

神秘的な素敵な滝に癒されました。