中央アルプス木曽駒ケ岳の麓、風越山の裾野を源流とする木曽川の支流釜中沢にかかる「小野の滝」の落差は20m、幅10mの直瀑です。
木曽八景の一つとされ、江戸時代には葛飾北斎や安藤広重の浮世絵で「小野ノ瀑布」として描かれています。
中山道を旅する人々にひと時の安らぎの場として親しまれ、当時と同じ美しい流れは変わっていませんが、中山道は国道へと変貌し、明治43年には滝の上に鉄道が架けられましたが、コンクリートを最小限に留めて石積みを用いて風情を醸し出しています。
厳冬期には氷柱となって凍結した姿を見る事ができます。

訪問日:2025年5月
国道19号沿いを走っていくと車が2台ほどが停められる車道沿いの路肩スペースに駐車しました。
上松駅からは南へ約3kmほどの木曽川沿いにあります。
国道の沿いの駐車場から姿を見れる滝となり徒歩0分で見れます。

水が流れ落ちる上部には鉄道の鉄橋が架かっているので、自然の中の滝ではないですが、鉄橋の石済みがレトロな雰囲気をだしていて自然と近代が合わさった景色となっています。
滝の上を走る電車とのコラボレーションした瞬間もおもしろそうなので、写真に納めてみたくなりました。

滝つぼの近くに降りることもできて頭上から流れ落ちる水の迫力を感じる事ができました。
夏はマイナスイオンを満喫できそうです。

滝の近くには不動尊の御堂と石碑、常夜灯が建てられており、御嶽信仰の行者の水行の場でもあったようです。

昔の人も滝を眺めながら涼を感じていたのでしょうね。

動画はこちらです。