木曽郡南木曽町を流れる大滝川の渓谷にかかる複数の滝を総称して「田立の滝」と呼ばれており、1990年に日本の滝百選に認定され、2020年には中央アルプス国定公園に指定されています。
天河滝を主瀑とする大小含めて10余りあり、花崗岩壁のてっぺんから崩れるように落差40mを流れ落ちる「天河滝」は、かつての里人たちが神聖視し、雨乞い神事を奉るとき以外は登らなかったと伝わっています。
水が渦巻くようならせん状に見えることから名前が付けられた「螺旋滝(らせんたき)」は、落差25mの岩壁から水が途中の岩にぶつかってねじれながら滝つぼに落ちる滝です。
2025年7月10日の大雨により道が崩れてしまっており現在は「螺旋滝」より先は通行止めになっています。

訪問日:2025年9月
民家や畑を抜けて林道の山道を上っていくと、田立の滝オートキャンプ場があり、更に進んだ先に粒栗平駐車場がありました。
細い山道でしたが、舗装されていたので問題なく到着できます。
駐車場には自動販売機などはなく、トイレがありますが水洗ではありませんでした。

林道を歩いていくと、遊歩道が崩れている箇所が何ヶ所もあり、橋を作って修復されていました。

山の急な斜面に道があるので、大雨になると崩れそうな道でしたので、何度も修復を施しているのだと思います。
40分ほど歩いていくと、分岐点に看板がありました。
看板の先は黄色のテープが貼られていてこれより先は通行禁止になっていました。

この先の滝も見たかったですが、仕方がありませんので、螺旋滝を見に行くことにします。
案内の通り、分岐点から斜面を下っていきました。
崩れかけの滑りそうな坂道をゆっくりと歩いていきます。

5分くらいで滝が見えてきました。
薄茶色の岩壁を勢いよく流れる流れて、岩壁にぶつかって流れていく様子が美しいです。

水量が多くて迫力があります。

岩壁の美しさと綺麗な水の飛沫が合わさって幻想的な滝でした。

この滝、ひとつしか見ることができなくて残念ですが、また、道が復活したらチャレンジしたいと思います。