長野県栄村と新潟県津南町にまたがる信濃川の支流、中津川の上流域に点在する8つの集落の総称「秋山郷」は、平家落人の伝説やマタギ文化が残る地とし知られ、日本の秘境100選に選ばれています。
秋川郷には種類豊富な温泉があり、河原から温泉が湧き出す「切明温泉」、鉄分を多く含んだ赤茶色の温泉「小赤沢温泉」、硫黄を多く含む白い温泉「屋敷温泉」、洞窟風呂を持つ「逆巻温泉」や「栃川温泉」「結東温泉」があります。
硫黄川が中津川に流れ落ちる場所にかかる「蛇淵の滝」の落差は25m、猟師が丸太と思って渡った橋が大蛇だったとの由来から名前が付けられています。

訪問日:2025年6月
中津川沿いの国道405号線を車を走らせていくと土産屋の脇に滝の案内板がありました。
田んぼが広がる遊歩道を進んで行くと休憩できる東屋がありました。

木で作られた看板には滝の名前の由来が記載されていました。

さらに奥に進んで行くと階段を下っていきます。

突き当たりに絶壁の上に造られた鉄製の観瀑台がありました。
下を覗くと滝が見えました。

茶色の岩壁は結東層の中の玄武岩の水冷破砕溶岩(ハイアロクラスタイト)と呼ばれる固い岩石が滝を形成しています。

木々が生い茂り落下口は見えませんでしたが、水量も多く豪快に水飛沫を立てながら流れていました。
美しい自然の中を2段になって流れる素敵な滝です。

歩いて10分程で滝を見る事ができますので、ドライブで疲れたら時の気分転換にもよいと思います。