〖長野〗茶色の岩壁を流れる「うるう滝」の澄んだ水の流れを見に行こう!

木曽郡南木曽町を流れる大滝川の渓谷にかかる複数の滝を総称して「田立の滝」と呼ばれており、1990年に日本の滝百選に認定され、2020年には中央アルプス国定公園に指定されています。

天河滝を主瀑とする大小含めて10余りあり、花崗岩壁のてっぺんから崩れるように落差40mを流れ落ちる「天河滝」は、かつての里人たちが神聖視し、雨乞い神事を奉るとき以外は登らなかったと伝わっています。

大滝川の下流で別れた支流の井戸沢に懸かる落差32mの「うろう滝」は、岩壁に当たって向きを変えながら流れ落ちることから「うるう」の木のように、滝壺の岩石にぶつかるたびに「うるう」と音を立てて流れる様子に由来しています。

訪問日:2025年9月

田立の滝に向かう車道から田立の滝オートキャンプ場を過ぎた分岐点にうるうの滝の案内板がありました。

500mほど進むと車道に土砂が流れ込んだ形跡があり、車が進入できるようになってましたが、滝より先の車道は土砂がまだ残っており、この先は車で進めない状態でした。

橋にも大きな岩が挟まっていて、大雨で流されてきたことがわかりました。

道は荒れていましたが、遊歩道が残っていたので行ってみました。

茶色の岩壁を伝う水の流れが素敵な滝です。

滝の近くは岩や土砂で荒れていたので、近づくことは難しかったですが、赤茶色の岩壁に流れる白い水の筋が美しいです。

大雨や台風などで滝は形状が変わっていってしまうのだなとしみじみと感じました。