塩原温泉に向かう塩原街道の「がま石トンネル」の手前を左折した旧塩原街道の道路沿いにある、箒川の支流の沢に懸かる落差3mほどの「不動の滝」とその奥に落差10m、幅3mの「梵天の滝」があります。
不動滝の横には不動を現したものと思われる梵字の石碑が建ち、かつてはその横に不動明王の像が奉られていたとのことです。
不動滝を更に30~40m先に進むと修行僧が流れ落ちる滝を幣束とし、水垢離や祈祷をした姿が浮かぶような滝があります。

訪問日:2024年8月
回顧園地歩道入口から入っていくと滝の音が聞こえてきます。

1分ほど奥に歩いていくと橋が架かっている奥に滝が見えてきました。

石碑もあり、昔の方が滝に祀っていたのがわかります。

水量は少な目です。

さらさらと細い筋の水の流れが周りの岩の造形と豊かな自然が合わさった厳かな滝でした。

この先にも遊歩道が続いており、この先にも滝があるとのことなので、進んでみます。
緩やかな上り坂の遊歩道を進み2か所橋を渡ります。
濡れていて、苔も生えており滑りやすかったので、進むのも注意が必要でした。

滝の流れ落ちる絶壁に遊歩道が作られており、遊歩道に滝の水が流れ込んでいて、流れ落ちる上から滝を覗き込む様に見ることになる位置です。
遊歩道の岩の隙間を通って滝になっており、道の区別がわからない状況になっていました。

崖崩れなどでその後、整備されていないのかもしれません。

上からだと滝の流れ落ちるところが見えないため、側面の急な斜面を降りてみました。

凸凹の地層が美しい梵天の滝が見えましたが、滝壺までは倒木や草木が多いため侵入できずにこの場所で断念しました。

昔は綺麗に整備されて訪れた人も沢山いたのでしょうね。
錆びれて整備もされなくなってしまった滝かもしれませんが、静かで澄んだ空気の中に佇む滝は美しかったです。