〖山梨〗甲斐駒ヶ岳の秘境に佇む「錦滝」を見に行こう!

北杜市は江戸時代に甲州街道の宿場として栄えた「台ヶ原宿(だいがはらしゅく)」があり、現在も当時の面影を残す古い民家や蔵、旅籠や商屋の面影がしのばれる街並みが残され、街道沿いには酒蔵や和菓子屋、蕎麦屋、酒蔵直営レストラン、カフェなどがあります。

南アルプス、標高2967mの甲斐駒ヶ岳の麓に位置する尾白川渓谷(おじらがわけいこく)は、白い花崗岩が織りなす真っ白な川床とエメラルドグリーンの清流のコントラストが美しく、名水百選に選ばれた透明度抜群の渓流は、「サントリー南アルプス天然水」のふるさとでもあります。

甲斐駒ヶ岳に源を発する尾白川の枝沢である雁ヶ沢(かりがさわ)に懸かる落差約24mの「錦滝」は、冬場は凍結し、アイスクライミングや氷瀑見物の名所として知られていますが、2018年頃より大規模崩落のため歩行者も通行が禁止されてています。

訪問日:2026年2月

100台ほど停められる尾白川渓谷駐車場に車を駐車して散策を開始します。

尾白川渓谷キャンプ場を通り過ぎて日向山(ひなたやま)登山口の方向に登っていきました。

日向山山登山口からは登山道には行かずに旧車道を歩いていきます。

少し歩くと通行禁止のゲートが現れました。

この先は通行禁止ですが、自己責任で先を進んで行くことになります。

旧車道なので、倒木や落石などが車道に転がっていますが、平坦な道なので歩く分には問題ありません。

20分ほど、甲斐駒ヶ岳の素敵な雄姿を眺めながら歩いて行くと崩落現場に到着しました。

アイスクライミングの人達などが訪問しているので、崩落個所にロープが張られていて、登山する人であれば、崩落した土砂の上を登って通過できる状況でした。

そこから10分ほど歩いて道路沿いに東屋が見えてきました。

2月中旬は暖かい日が続いたので、滝壺のあたりにちょこっと氷瀑が残る程度で、ほぼ無くなっていました。

訪問が遅すぎたようで残念です。

岩壁からさらさらと水が流れていて水量は少なめです。

滝としては迫力がある感じではなかったですが、周辺の絶壁は人を寄せ付けない秘境地の雰囲気がありました。

錦滝から更に奥を歩いていくと滝ではないですが、山の斜面に氷瀑ができていました。

この氷瀑の更に上の方の絶壁にも氷瀑が見えましたが、アイスクライミングをしないと登っていけない険しい絶壁でした。

厳冬期はこの道の山の斜面にいくつもの氷瀑が形成されるようなので、また、チャンスを見つけて氷瀑を見に来てみたいです。