〖奈良〗絶壁に囲まれた深い淵に流れ落ちる「蜻蛉の滝」の迫力ある滝を見に行こう!

奈良県吉野郡川上村西河、吉野川の支流・音無川にかかる「蜻蛉の滝(せいれいのたき)」の「蜻蛉」は、日本書紀ではトンボのことを言い、第21代雄略天皇がこの地に狩りに訪れた時、天皇の肘に嚙みついた虻(アブ)を蜻蛉(トンボ)が追い払った事で、トンボの行いを大いに讃えて歌を詠んで、この地を蜻蛉野(あきづのをの)と名付けたとされています。

落差約50mの2段に流れる滝は、天気の良い日には水しぶきが太陽の光に映えて虹を浮かびあがらせることがあり、虹光の滝(にじっこうのたき)というの別名もあります。

万葉集にも記述があり、天武天皇、持統天皇も行幸したほか、松尾芭蕉、本居宣長など著名人が多く訪れており、「紀伊半島自然100選」にも選定されています。

訪問日:2025年11月

国道169号沿いを走り、五社トンネルを抜けて、音無川沿い方面へ進んだ先にあきつの小野公園がありました。

駐車場は隣の野球場と併用しているので広かったです。

公園に入ってすぐトイレがあり、滝への案内版もありました。

橋を渡って石段の階段を登っていきます。

階段を3分ほど登っていくと水の音が聞こえてきました。

滝の周りには滝見台スペースが整備されており、滝に近寄ってみると、絶壁が遥か下の方にまで続いていて垂直に真っ直ぐに落下する水の流れが見えました。

滝見台は上段・中断・下段と道が整備されており、散策路を歩きながらいろいろな方向から滝を眺めることができるので、角度によって変わる滝の造形を楽しめます。

人一人がギリギリ通れるらせん階段を下っていきます。

階段の途中からも入り組んで削られた岩壁と轟音を立てて水が流れ落ちる圧巻の景色が見れます。

白い水の筋がまっすぐに落下する姿が素敵です。

間近で滝の迫力を感じられる神秘的な場所です。

絶壁に囲まれた深い淵に流れる水しぶきが太陽に照らされて神々しい景色でした。

想像以上に素敵な滝をみることができて感動しました。

この近くに訪問の際は、この滝をぜひ見て頂きたいです。