〖山梨〗尾白川渓谷の最深部「不動滝」の秘境の滝を見よう!

北杜市は江戸時代に甲州街道の宿場として栄えた「台ヶ原宿(だいがはらしゅく)」があり、現在も当時の面影を残す古い民家や蔵、旅籠や商屋の面影がしのばれる街並みが残され、街道沿いには酒蔵や和菓子屋、蕎麦屋、酒蔵直営レストラン、カフェなどがあります。

南アルプス、標高2967mの甲斐駒ヶ岳の麓に位置する尾白川渓谷(おじらがわけいこく)は、白い花崗岩が織りなす真っ白な川床とエメラルドグリーンの清流のコントラストが美しく、名水百選に選ばれた透明度抜群の渓流は、「サントリー南アルプス天然水」のふるさとでもあります。

甲斐駒ヶ岳に源を発する尾白川沿いには、千ヶ淵・旭滝・百合ヶ淵・神蛇滝・不動滝と、5つの滝があり、尾白川渓谷のハイキングコースの最終地点に落差約40mの「不動滝」があります。

ハイキングコースには吊橋・岩場・木道・急登があり、遊歩道が整備されているハイキングと言うよりは、登山に近い冒険的なコースとなり、不動滝まで往復で約3〜4時間の道のりです。

訪問日:2026年2月

100台ほど停められる尾白川渓谷駐車場に車を駐車して散策を開始します。

尾白川渓谷キャンプ場を通り過ぎて竹宇駒ヶ岳神社の裏にある尾白川に懸かる橋を渡っていきます。

橋を渡った先からは山道を歩く尾根コースと、いつくかの滝を通っていく河川沿いのコースがあります。

千ヶ淵までは観光客が歩ける道が整備されていますが、その先を進む場合は岩場や鎖場がありますので、滑りにくい靴が必要です。

不動滝は散策コースの一番最後、橋が見えらたらその先に滝が見えてきました。

橋から河川の奥に落下している滝が見えました。

ここまで1時間半ほど長い道のりを歩いてくるので達成感があります。

花崗岩の岩壁を勢いよく流れ落ちています。

吊り橋の上からは少し遠いので、滝に近づいていきます。

橋を渡った所に看板がありました。

不動滝で修行に励んで駒ヶ岳の登山道を開いた延命行者のお話が記載されていました。

河川沿いに近寄ってみると轟音と白い水しぶきが間近に見えてきました。

渓谷の斜面には所々に氷柱が残っていました。

滝壺近くに行きたかったですが、大きな岩があり、よじ登って近づけるかと思いますが、疲れていたのでここで眺めて満足しました。

迫力ある水しぶきと美しい渓谷の自然に癒されて、人を寄せ付けない静かな秘境地の雰囲気を味わいました。