立山アルペンルートの室堂から徒歩40分、神秘的なみくりが池から硫黄が噴き出す地獄谷を過ぎ、標高3000mを超える雄大な立山連峰を望む絶景が広がる高山植物咲き誇る場所に「雷鳴沢ヒュッテ」があります。
標高2277mにある雷鳥沢キャンプ場を眼下に見る位置に、山の斜面と一体となってカーブを描いたようなコンクリートの建物は、厳しい自然環境でも耐えられるように設計されています。
地獄谷から引湯した温泉を高地の山奥で源泉かけ流しの湯を体験できる特別な環境にある温泉です。

訪問日:2025年4月
室堂から圧雪された雪道を歩いてみくりが池を通り過ぎ、地獄谷を見ながら進んで行くと雷鳥荘に到着します。
ここからは降りの道となり、夏は遊歩道が続いているので誰でも気軽に歩いて雷鳥沢ヒュッテまで来ることができますが、雪が残っている時期は雷鳥荘からは靴のみでは無理そうです。
持参したアイゼンを装着して坂を下りていくと雷鳥沢のキャンプ場でテントを張っている人たちが見えてきました。
程なく雷鳴沢ヒュッテに到着しました。
室内に入るとロビーでは食事の提供やカップラーメンなどが並んでいます。
受付をして1つ下の階の浴場へ行きます。

男女別の大浴場がありました。
事前に詳しく調べずに訪問した為、この時は内風呂だけだと思ってしまい、室堂のエリア内で唯一露天風呂がある事に気づきませんでした。
脱衣所前の広場を左側に進んで外に出ると外湯があるようです・・・・

調べて見たらにごり湯で源泉そのままの風呂で最高ですね。
この記事を書きながらやるせない気分になりましたが、悔やんでいても仕方がありませんので、気分を変えて内湯を紹介します。
脱衣所はカゴですが、貴重品のロッカーがあります。

水飲み機はありません。

洗面台は1つ、ドライヤーは2つありました。
アメニティは化粧水がありました。

洗い場は5つありますが、シャワーはありませんので桶に湯を溜めて流す方式です。
お湯と水の蛇口がありますので自分で温度を調節します。

ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

内風呂が窓側に1つあり、6人くらいの大きさです。

内湯は透明の湯ですがほんのり硫黄の匂いがしてしっとりな湯です。

湯口からはドバドバと温泉が流れていました。

窓を開けると景色が見えますが、近くを人が通行しているので木の柵で見えにくく工夫されていました。

サウナはありません。
露天風呂は源泉そのままの泥湯の様な湯を味わえるようですが、体験出来なくて残念です。

湯上がりはロビーにソファーがありますが、宿泊者専用とのことでしたので、日帰り入浴の人は玄関の外にある椅子で外の風を感じ絶景を鑑賞しながら湯上りをゆったり過ごしました。
キャンプ場から近い場所にあるので、夏はキャンプしながら温泉にも入れてコスパも景色も最高なキャンプ泊もいいですね。
ぜひ、私が入れなかった露天風呂に入浴してみてください。
- 日帰り入浴料金:1000円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:24時間
- 泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
- ph値:5.54(弱酸性) ph値とは
- 住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺