青森市の南部にある八甲田山の西麓、標高約900mの場所にある酸ヶ湯温泉は、江戸時代に発見されたとされ、約340年の歴史を誇ります。
「湯治」という伝統的な療法で人々を癒し続けてきた趣ある家屋、160畳の広さがある総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」は、柱が一本もない開放的な空間です。
湯船の真下からは一度も空気に触れていない源泉が湧き出し、白濁の湯は酸性の硫黄泉、温度の異なる浴槽で湯治療法を体験できます。

訪問日:2023年9月
温泉旅館に到着すると観光地みたいな雰囲気で、蕎麦が食べられるお店やお土産屋、青森の名物、生姜味噌おでんなどがあり人で賑わっていました。

趣きある館内は古さを生かしたモダンな内装です。
宿泊で利用しました。
部屋は湯治部屋となり、6畳程の和室にテレビやアメニティ揃っており、簡素ですが清潔感があります。
早速、内湯に行ってみます。
脱衣所も古さはありますが、清潔で広さもあります。

酸ヶ湯温泉の入り方の掲示もされていました。
酸性のお湯で刺激が強いと聞いていますが、どんなお湯なのかワクワクします。

白い濁った温泉はすべすべした泉質で肌触りなめらかです。
ですが、だんだんと目がピリピリと痛くなってきて慌てシャワーで目を洗いました。
肌もピリッと全身を刺激してきたけど、新鮮な湯は体に効いている感じのする特別な湯と分かります。
温泉の湯は目には絶対に入らないように気を付けながら刺激的な湯に癒されました。
宿泊しましたので食事もご紹介します。
湯治コースを予約したので豪華な食事ではありませんが、量も丁度よく地産の料理の味付けもよく美味しかったです。

食事後は待望の混浴風呂「ビバ千人風呂」に入ります。
20〜21時までは女性専用になりますのでウキウキしながら向かいます。

待ちきれず20時ちょっと前に到着したので、中の状況を確認すると誰もいませんでした。
広い空間とものすごく広い浴槽に圧倒される歴史を感じる浴室に感動しました。

入り方は最初に冷の湯で体を清めてから熱の湯に5分、四分六分に5分浸かるとよいそうです。
千人入っても大丈夫な広い浴場をひとりで満喫していると、程なくぞくぞく女性の方が入ってきました。
沢山の人で賑わい昔の共同浴場の雰囲気満載でした。
みんなそれぞれ至福の時間を過ごしているようでした。
ビバ風呂は混浴なので女性専用の時間以外は難しいと思っていたのですが、女性の脱衣所からすぐの場所は木の柵で区切られていて男性側からは見えない様になっていました。

湯船に入ってしまえば白濁した湯なので、裸は見えないということが分かり、その後は混浴の時間でも何度も足を運んで癒されました。
とても刺激的で新鮮で特別感のある湯と湯治の雰囲気を楽しむ事ができました。
- 日帰り入浴料金:1000円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:7時~18時(女性専用時間:8~9時)
- 泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)
- ph値:熱湯1.88 四分六分1.60(酸性)ph値とは
- 住所:青森県青森市荒川南荒川山 国有林酸湯沢50番地