矢板市にある高原山の山腹に秘湯と呼ぶに相応しい山奥の中川の渓流に沿いにある宿です。
江戸時代末期に発見された温泉は鉄分を多く含み、近隣の人達の湯治場として体を癒してきました。
昔ながらのの薪で温泉を温めると鉄分によって赤茶色に変色し苦い味がする泉質です。

訪問日:2024年4月
4WDの車意外は進入禁止の看板があり、ここに車を止めて徒歩で向かいます。
坂道を5分ほど下って行くと赤い屋根の家が見えてきます。

旅館の人を探すとおばあちゃんが出てきて対応してくれました。
宿泊の人がのんびりと過ごしている人もいてお風呂を案内してくれてこういう場所はほっこりしますね。
脱衣所には棚と洗面台はありますが、ドライヤーなどのアメニティはありません。

もちろん洗い場にシャワーもなくお湯も出ませんので、お風呂のお湯を桶ですくってで体を洗います。

ボディーソープやシャンプーも備え付けられていませんので洗いたい場合は持参した方ががよいです。

内風呂1つのみでひとりで入る位の大きさですので大人数の入室は厳しいです。
源泉は冷たいので薪で温められており、温度が熱かったので冷たい鉱泉を注いでかき混ぜてちょうど良い温度にしました。
お湯の色は茶色で独特な匂いがして舐めると苦く鉄の味がします。
キシキシしたお湯触りがしますが、出た後お肌はすべすべになっていました。
時間がたってもいつまでも体に鉄の独特な匂いが残りました。
特異な泉質で匂いも強いので、苦手が方も多いとは思いますが、静かな山奥で秘湯感たっぷりの温泉に癒されました。
- 日帰り温泉料金:500円(2024年現在)
- 営業時間:10時~19時
- 泉質:酸性・含鉄(Ⅱ・Ⅲ)-単純冷鉱泉(低張性酸性冷鉱泉)
- ph値:2.9(酸性)ph値とは
- 住所:栃木県矢板市 平野1628−1