甲子山の麓にある、阿武隈川の上流の清流沿いに建つ建物は、江戸時代中期、白河藩主松平定信公の別荘であった家屋を使用しており、重要文化財として守られています。
白水川の沿岸花崗岩中に湧出する温泉は、150年の歴史がある大岩風呂、縦5m、横15m、深さ1.2mの大きな浴槽に注がれ、昔ながらの湯治の雰囲気を残す趣きある温泉旅館です。

訪問日:2024年3月
受付で料金をお支払いすると館内の案内図がありました。
内風呂や露天風呂など複数のお風呂がありますので、案内図を見ながら館内を散策してみます。

落ち着いた趣きがあるロビーです。

脱衣所に水飲み機はありませんが、ロビーで阿武隈水を飲むことがききます。

食堂もありますが、営業時間は13時までとなっていました。
最初は男女別の内風呂にいってみます。
脱衣所はカゴで洗面台は2つ、ドライヤーも2つありました。

化粧水や乳液、綿棒などのアメニティもありました。

洗い場は4つありました。
ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。

内風呂は5.6人位の大きさの横長の浴槽です。
露天風呂は外に出ると庭園の奥に浴槽があり、広いため浴槽に辿り着くまで距離があり寒かったですが、自然が溢れた開放感ある露天風呂は気持ちがよいです。

雪が降っている中での温泉は風情があり、源泉かけ流しのお湯はしっとりして癒されます。
着替えて離れの露天風呂に行ってみます。
長い階段を下っていきます。

阿武隈川の対岸に趣きがある建物が見えてきて、橋を渡ります。
大岩風呂は混浴となり、男性が沢山入浴していたので今回は入浴は断念しました。
大岩風呂は宿泊すると女性専用時間がありますので、宿泊してゆっくり満喫してみたいですね。

大岩風呂の隣には女性専用の桜の湯がありますので、そちらに入浴します。

脱衣所はカゴで洗面台はなく鏡が壁に設定されています。
浴槽は大岩風呂よりは小さいですが、浴槽の底に石が敷き詰められていて歩くと足の裏を刺激してきます。

源泉掛け流しのお湯はサラッと滑らかでゆっくり浸かる事ができて癒されました。
歴史がある温泉宿ですが、改装が施されており綺麗で落ち着いた内装と気配りが施されたサービスで安心して泊まることができる宿だと思いました。
- 日帰り温泉料金:800円(2024年現在)
- 営業時間:10時~15時
- 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:7.8(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:福島県西白河郡西郷村大字真船字, 寺平1