山形県米沢市にある滑川温泉は500年ほど前に発見され、地元の郷士が川を渡るときに岩を滑ったはずみに温泉を発見とのことから「滑川」の名前がついたと言われています。
江戸時代の中ごろ1753年に米沢藩の許可を受けた笹木正直(滑川温泉の先祖)が開湯しました。
標高約850mにある昔ながらの湯治宿の雰囲気が色濃く残るこちらの宿は、現在でも湯治棟があり自炊しながら長期滞在してゆっくりと傷を癒すこともでる秘湯の宿です。

訪問日:2024年8月
宿までの車道は車がすれ違うことができない細い道を進み、時折、急斜面を登っていきます。
古めかしい家屋が趣を感じます。

受付をすると浴場は4つあるとのことでした。
初めに女性専用内湯に行きます。
脱衣所は棚でした。

洗面台はなく、鏡が壁に設置されているのみでドライヤーなどもありません。

洗い場は1つありました。
ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。

内風呂は半円の浴槽で中央から源泉がかけ流されていました。

こちらの浴槽は濁り湯のような感じがありませんでしたが、時間により透明や青透明に変化する温泉とのことです。
混浴の内風呂は男性が沢山いたので、入浴はしないで、露天風呂にいきます。

外に出ると中庭があり、ベンチもあるので、風にあたりながら自然を感じることができます。

中庭からすぐの檜風呂にいきます。

脱衣所はカゴでした。
三角形の形をした浴槽は3人位一緒に入ることができそうです。
新鮮な温泉が掛け流しでしっぽりと温泉に浸れそうです。

河川沿いを歩いて岩風呂にいきます。
1日に2回、女性専用の時間帯があるので、安心して入浴できるのもよいですね。

岩風呂が見えてきました。
5.6人位は同時に入れる大きさの岩風呂は河川を見下ろす位置にありました。

遮るもののなく河川を見渡すことができる場所にある露天風呂は、自然と一体になれるダイナミックな露天風呂です。

お湯は自然のものを自然のままに、加水・加温・循環消毒は一切行っていない新鮮な温泉です。
川のせせらぎを聞きながら、美しい山、川の景色を見ながらの入浴は最高の気分です。

露天風呂は青白く濁る湯はしっとりしていて気持ちがいいです。

秘湯の極上の温泉と静かな自然をたっぷり感じれる素敵な宿でした。
1週間位滞在してのんびりと静かな自然の中で癒されたいと思いました。
- 日帰り温泉料金:600円(2024年現在)
- 営業時間:9時~16時
- 泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(低張性中性温泉)
- ph値:7.0(中性)ph値とは
- 住所:山形県米沢市大沢15番地