飯田市の市街地は、天竜川沿いの河岸段丘「丘の上」に形成されており、飯田城の城下町として発展した歴史ある街から、南アルプス、中央アルプスの絶景を望むことができます。
1947年(昭和22年)に発生した飯田大火の復興の象徴として「裏界線(りかいせん)」という防火路地が市街地の裏路地に整備され、緑地帯を利用して中学校の生徒達が植えた「りんご並木」は、今も街のシンボルとして大切に守られています。
飯田ICから約2kmほどの場所にある「殿岡温泉 湯元 湯~眠」は、1999年(平成11年)に開業した比較的新しい温泉となり、地下1000mからまで掘削して湧き出る温泉はphが高くてヌルヌル感のある泉質が特徴です。

訪問日:2026年3月
飯田ICから国道153号線を少し走らせた通り沿いに施設がありました。
建物の前に広い駐車場が設けられており、日帰り入浴で訪問しても十分に足りるスペースがあります。
館内に入って行くと広いロビーにはお土産などの売店がありました。
今回は宿泊で利用しました。
客室はビジネスホテル風の設備となり、部屋の大きさが広くてゆったりしたスペースがありました。
脱衣所は日帰り入浴の人は鍵付きロッカーを使用しますが、宿泊者はロッカーではない棚を使用するシステムになっていました。

浴室の入口のドアの前に水飲み機ありました。
洗面台は7つ、ドライヤーは3つありました。
化粧水などのアメニティはありません。

洗い場は15つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは自動で止まるタイプとなり、10秒ほどでした。
ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。

内風呂は窓側に2つの浴槽に分かれていて、低温の浴槽と高温の浴槽があり、それぞれ8人位の大きさです。
浴槽の底から泡が湧出るひし形のジャグジー風呂があり、2人位の大きさでした。
お湯はぬるっとしていてお肌がつるつるして気持ちがいいです。

露天風呂は岩造りの浴槽となり4人位の大きさです。
一人用の樽風呂が2つありました。

源泉の温度が低い為に加温をしており、循環ろ過、塩素系消毒をしていますが、そこまで消毒の匂いはキツくなかったです。
高温サウナがあり、6人くらいの広さとなり、水風呂もあります。

ビジネスホテルのようなリーズナブルな宿泊料金で広い浴槽のある温泉に入ることができるのがいいですね。
夜に何度か浴室に行きましたが、地元の方が夜遅くでも日帰り入浴で来ているので、人が多くてゆっくりと入る雰囲気ではなかったですが、手軽に温泉を楽しめる施設でした。
- 日帰り入浴料金:900円(2026年現在)
- 日帰り入浴営業時間:5時~10時/14時半~24時
- 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
- ph値:10.3(アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県飯田市上殿岡628