川崎市宮前区、多摩丘陵の一角に位置する丘陵地で、昭和30年代後半から大規模な宅地造成が行われ、昭和41年(1966年)に東急田園都市線の溝の口から長津田までが延長され交通網が整備されると、急激な人口増と都市化が進み、昭和57年(1982年)の行政区再編成に伴って高津区から分区しました。
馬絹古墳や国指定重要文化財に指定されている木造薬師如来両脇士像など、歴史的な文化財が残り、1300年以上前、大化3年に役小角という行者が有馬龍宿山で霊泉源を発見し、人々を病気から救ったと古文書に記されている霊泉が「有馬養老温泉」です。
聖武天皇の子供の病気を治し、村上天皇、朱雀上皇、源頼朝、北条時頼など多くの帝や武将がこの霊泉で治療をしたと伝わる由緒ある温泉です。

訪問日:2025年12月
東急田園都市線鷺沼駅からバスに乗って中有馬停留所を下車して、バス通り沿いを1分ほど歩いた所に旅館がありました。
車で訪問する場合は、旅館から少し離れた場所ですが、駐車場がは完備しているねで、受付で聞いてから駐車するとよいと思います。
入浴料金を支払うとバスタオルとハンドタオルが渡されるので、タオルを持参しなくても大丈夫です。
受付の向かいの部屋は畳の休憩スペースになっていました。

脱衣所は鍵付きロッカーです。
水飲み機はありません。

洗面台は2つ、ドライヤーは2つありました。
化粧水などのアメニティはありません。

洗い場は7つありました。人と人の間に仕切りがないタイプで少し間隔が狭かったです。
シャワーは手動で止めるタイプです。
ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。

内風呂が1つあり、6人くらいの大きさです。
ライオンの像の口から源泉がチョロチョロと流れていて、冷鉱泉なので冷たいです。
湯口の湯は透明ですが鉄分を含んでいるので、浴槽の湯は茶褐色で、濁りが強くて浴槽の底は見えない状況です。

飲泉可能なので飲んでみると、ほんのり鉄の味がしますが、舌触りがまろやかでした。
湯口の源泉をペットボトルに詰めて持ち帰る人もいました。
源泉の温度は20度なので加温をしていますが、加水・循環・消毒なしの源泉かけ流しの温泉です。

露天風呂、サウナはありません。
黄金色の湯の花が浮いていて、源泉かけ流し、飲泉までできる温泉を首都圏で楽しめるのは貴重ですね。
- 日帰り入浴料金:1300円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:11時~22時
- 泉質:単純鉄冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)
- ph値:6.8(中性)ph値とは
- 住所:神奈川県川崎市宮前区東有馬3丁目5−31