北アルプス標高3000m級の山々に囲まれた大自然の中にある“奥飛騨温泉郷”は平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地からなる温泉郷です。
江戸時代後期(1823年頃から)、播隆上人の手によって北アルプスの峰々が開山され、登山者に愛されてきた秘湯「新穂高温泉」は、温泉が湧く場所によって新穂高源泉エリア、中尾源泉エリア、蒲田源泉エリアに分けられ、旅館や民宿、ペンションが40軒ほどある奥飛騨温泉郷の中で最も大きい温泉地になっています。
北アルプスの雄峰が迫る最深部に1970年(昭和45年)に新穂高ロープウェイが開業、日本で唯一の2階建てロープウェイからは壮大な山々のパノラマを楽しむことができます。
蒲田川に架かる全長50mの吊り橋「かじか橋」を渡った右岸にある旅館「深山荘」は、蒲田川沿いに野趣満点の階段状の岩の浴槽が3つ、一番下の河原沿いに作られた露天風呂は混浴となり、湯浴み、水着の着用で入浴が可能です。

訪問日:2025年8月
蒲田川に掛かる吊り橋の前に駐車場がありますので、駐車して橋を渡って旅館に向かいます。
橋の上からはアルプスの壮大な風景と美しいブルーの河川を見渡すことができます。

館内に入って受付をすると露天風呂のみと別料金で内湯も入る事ができるとのことでした。
露天風呂には洗い場がありませんので、シャンプーや石鹸を使用して体を洗いたい方は内風呂がよいと思います。

河川沿いにある露天風呂へ行ってみます。
しっかりと囲いがされている家屋は女性専用の露天風呂のスペースでした。

脱衣所はカゴとなり、着替えるのみとなりますので、洗面台やドライヤーなどはありません。

洗い場もなく、石鹸の使用はできませんが、椅子や桶はありました。
岩風呂の浴槽は1つとなり、5人位の大きさです。
女性専用露天風呂は男性の視線を気にせずにゆっくり入浴ができますが、全面囲われているので景色はありません。

ブルーに輝く透明の温泉に白い湯の花がたくさん浮いていました。
こちらは自家原泉を2本持っていて、熱い湯の源泉とぬるい湯の源泉をブレンドして加水、加温をしない100%掛け流しの温泉を提供しています。
湯口から源泉100%の天然温泉がドバドバと流れており、浴槽からお湯がオーバーフローしています。

新鮮な温泉をたっぷりと楽しむ事ができて贅沢な気分になりました。
景色を見たいので、水着に着替えて混浴露天風呂に行ってみます。

水着を持参していない方は有料となりますが、湯あみをレンタルすることができます。
混浴露天風呂は河川のすぐ隣にあり、岩の浴槽は15人位は入れると大きさです。

ダイナミックに流れる河川を見ながら入浴ができてとても気持ちがいいです。

3段に分かれて浴槽があり、上段2つは男性の浴槽ですが、男性が沢山入浴していて体に何も覆わずに堂々と歩いている方達が多く目のやり場に困りました。
女性の水着姿をじろじろと見てくる人もいたので、ゆっくり安心して温泉に浸る事ができなかったのが、残念です。

最高なロケーションで泉質もよく、ダイナミックな自然を感じれる混浴露天風呂だと思います。
こちらの宿には貸切の露天風呂があるとのことで日帰り入浴の人は入浴できませんが、覗きに行ってみました。
河川沿いを歩いて行くと囲わている家屋がありました。

脱衣所はカゴのみとなり、洗面台などはありません。

5人ほどは入れると思われる岩風呂が2つありました。

目の前に河川を眺めながら、誰にも邪魔されずゆっくり入浴できる素敵な露天風呂です。

河川沿いの道の一番奥に貸切露天風呂がもうひとつありました。

脱衣所は露天風呂との仕切りがないオープンな作りになっていました。

浴槽が1つで4人位はいれる大きさです。

混浴露天風呂はロケーションは素晴らしいですが、人が多くて落ち着かないので宿泊してしっぽりと貸切露天風呂に癒されたいなと思いました。
- 日帰り入浴料金:500円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:12時~20時
- 泉質:単純温泉(低張性中性高温泉)
- ph値:6.9(中性)ph値とは
- 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂720−1