清流と深き緑に囲まれた標高1050mの渓谷に佇む「扉温泉」は、天の岩戸を開いた天手力雄命(あめのたちからおのみこと)が、戸(扉)を日向の国から戸隠岩まで運ぶ途中にこの峠で休んだとされる神話に由来して名付けられました。
神様達が湯治に訪れる場所だったとも言われる扉温泉には「明神館」という高級旅館1軒と、公共温泉施設「桧の湯」があり、「明神館」は極上のサービスで人気の宿ですが、日帰り入浴はできません。

訪問日:2025年4月
松本市の中心部から車で林道を走らせること約45分、緑豊かな場所に扉温泉がありました。
道路はぎりぎり車がすれ違いできる位の車道ですが、車通りは少ないですので運転は大変ではなかったです。
施設の前には子宝に恵まれるとされる子宝石が祀られていました。
隣には温泉が流れていて飲泉もも可能です。

館内に入って券売機で料金をお支払いして脱衣所に行きます。
脱衣所前には貴重品ロッカーがありました。

脱衣所はカゴです。
水飲み機はありません。

洗面台は2つ、ドライヤーは1つありました。
コンセントが使用できるようで持参したドライヤーを使用している人がいました。
化粧水などのアメニティはありません。

洗い場は8つありました。
シャワーは手動で止めるタイプです。
ボディーソープやシャンプーの備え付けはありませんので持参が必要です。

豊富な湯量が湧き出している為、水道・シャワーも温泉とのことですが、私は気づきませんでした。
内風呂は1つあり、6人位の大きさです。

山辺石(やまべいし)で組んだ庭園風の露天風呂がひとつあり、10人位は入れる大きさです。
無色透明のお湯は40度ほどとかなりぬるめの湯ですので少し熱さが物足りない感じがしましたが、長く入っていられます。
湧出した源泉の温度が40度と低温ですが、加温はしない源泉かけ流しを提供しているとのことです。

サウナはありません。
お湯の色は透明となり、入浴している時はお湯がキシキシな肌触りでしたが、湯上りはしっとりすべすべになりました。

湯上がりには畳の休憩室でゆっくりできます。
隣接してかけす食堂という食堂があり、地産の食事も楽しめます。
温泉の温度が低いので冬は少し物足りない温度に感じるかと思いますが、夏は熱すぎずゆっくり湯を楽しめると思います。
値段も良心的でよい湯に入る事ができました。
- 日帰り入浴料金:400円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:10時~19時
- 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
- ph値:9.3(アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県松本市入山辺8967−4−28