長野県北東部、標高1300~2300mの広大な上信越高原国立公園の中心にある「志賀高原」は、神秘的な池や沼に囲まれた美しい高原をロープウェーやゴンドラを使ってトレッキングを楽しめるコースが充実しており、冬は日本最大級のスノーリゾートが魅力です。
標高2307mの横手山の裾野、標高約1700mに位置にあるほたる温泉地区には8軒の宿が建ち、7月中旬~8月中旬にかけて天然記念物のゲンジボタルが観賞できることから名前が由来しています。
志賀高原には泉質や色、効能が異なる多彩な源泉が湧き出しており、ほたる温泉地区に宿を構える「一望館」は、自家源泉の熊の湯を1800m地点より引湯し、温度によって白濁色から乳緑色に色が変化する珍しい温泉です。

訪問日:2025年10月
国道292号線を走らせて山を登って行くと、道沿いにリフトや旅館が見えてきました。
国道沿いにいくつものスキー場、旅館が点在していて更に山を登った熊の湯スキー場エリアに旅館がありました。
少し古い建物ですが、改修がされているので館内は綺麗です。
宿泊で利用しましたので、部屋をご紹介します。

シンプルな畳の部屋で布団は敷かれていました。
大浴場は地下1階にありますので行ってみます。
脱衣所はカゴですが、ロビーに貴重品ロッカーがあります。

洗面台は3つ、ドライヤーは2つありました。
水飲み機はありません。

化粧水と乳液の備え付けがありました。
洗い場は11つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。

ボディーソープとリンス、シャンプーが備え付けられています。
シャワーは自動で止まるタイプとなり、場所によってシャワーヘッドの形やお湯が流れている時間が違い、3〜10秒くらいと幅があって、3秒のシャワーは短くて使いにくかったです。

内風呂が1つあり、13人くらいは入れる大きな浴槽です。
乳緑色に濁るお湯には湯の花が沢山浮いていました。

お湯は高温なので湧水で温度調整をしてますが、循環なし、消毒なしの100%天然のかけ流しの温泉です。
硫黄の匂いに包まれながら、硫黄の成分がダイレクトに感じられるよい湯です。

サウナはありません。
露天風呂は別の場所にありますので、着替えて一階のロビーに行きます。
外ばきのスリッパに履き替えて玄関の外に出た駐車場の端の一角に露天風呂の家屋がありました。
岩の浴槽の「笠見の湯」は男性用、木の香りを楽しめる「螢火の湯」が女性のお風呂でした。

木の作りの家屋に小さな脱衣スペースが設けられています。

洗い場はひとつあり、シャワーは手動で止めるタイプです。

露天風呂の浴槽は1つとなり、2人位の大きさです。
グリーン色に白濁したお湯には灰色や黒色の湯の花が浮かんでいます。

小さな露天風呂ですが、人が来なかったので、独占してゆっくりとよい湯を楽しむ事ができました。
日帰り入浴の方でも別料金を支払えば露天風呂1室を貸切する事ができます。
露天風呂は4月下旬〜11月下旬までの営業となり、冬季はクローズするとの事です。
食事をご紹介します。

ボリュームがある夕食でしたが、味付けの特長はなく普通な感じでした。
グリーンの白濁した温泉が気持ちよくて滞在中に何回も入ってよい泉質に癒されました。
- 日帰り入浴料金:800円 露天風呂1室貸切45分間1300円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:12時半~16時
- 泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
- ph値:7.76(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏7148−31