北アルプス標高3000m級の山々に囲まれた大自然の中にある“奥飛騨温泉郷”は平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地からなる温泉郷です。
乗鞍岳の麓、標高1250mにあり奥飛騨の中でも最も古く歴史のある平湯温泉は、約40ほど源泉があり豊富な湯が噴き出しています。
平湯温泉発祥の地とされる「神の湯」は、戦国時代、武田信玄軍が遠征中に発見したとされ、サルが湯に入っていた様子を見て武将らが入ると、戦で負った傷が癒えたという伝説があります。
2014年6月に神の湯に隣接する安房谷川の対岸の山で土砂崩れが発生し、神の湯の配管なども土砂に埋まり使えない状態が続いていますが、工事を担う県飛騨農林事務所が2026年頃に工事が完了する見込みとのことです。

訪問日:2025年8月
神の湯に続く車道は封鎖されていて車で入る事が出来ないようになっていました。
どのような状況になっているのか見てみたいと思い、ここから歩いて行ってみます。
車道は古びた感じもしない車道です。

坂道を登っていくと家屋が見えてきました。
営業していた時はここが受付だったと思われる雰囲気でした。
家屋の向かい側の河川沿いに駐車場として整備されてるような広い敷地になっていました。

河川の下流部分は整備が進んでいて土砂はな雲砂利で固められた車道が作られていましたが、上流の部分は断崖の山の斜面には土砂が積まれていて、整備されていない箇所もありました。

看板も綺麗に残っており、案内図を確認して浴室に行ってみます。

少し遊歩道を歩くと男湯がありました。
10年以上使っていない家屋と思われますが、柱など朽ちている箇所はなく今でも使える状態の様に見えます。

岩の露天風呂には屋根があり、こちらも柱など傷んでいる箇所は見当たりません。
岩の露天風呂の周りに草がかなり生い茂っていて何年も放置されている状態であることが分かります。

草は伸び放題の状態ですが、草むしりをして清掃すれば使えるように見えます。

女湯にも行ってみます。
遊歩道を歩いていると古い石造が鎮座していました。
かなり古い石造でした。

遊歩道の一番奥に女湯がありましたが、草がかなり繁っていたので掻き分けて近づいていきました。

こちらも屋根や柱などは綺麗な状態で残っています。

岩の露天風呂は草や苔が生い茂っていますが、きれいに清掃すれば使えそうな雰囲気です。

自然豊かな河川沿いにある露天風呂で自然に囲まれたよい環境なので、入浴してみたいです。

脱衣所の中の様子を見る事ができました。
ロッカーや棚など、今でもちゃんと使える設備が残っていました。

自然の中にある素敵な露天風呂を後世にも残して欲しいですね。
土砂の整備もまだ道半ばと思われるので、ここから温泉の配線工事などを考えると少し再開には時間がかかるかもしれないですが、再開したら、再訪したいなと思います。
- 日帰り入浴料金:-(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:-
- 泉質:-
- ph値:- ph値とは
- 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯