矢板市にある高原山の麓に位置する約160年程の歴史を持つ湯治宿は、近くの寺山観音寺の霊泉として開かれたと言われています。
静かな川のそばの一軒宿の温泉は、湧き出た時は透明ですが、時間が経つと茶褐色になってきて、沸かすと赤茶色になるよく温まる冷めにくいお湯です。
鉄分が豊富に含まれており、貧血や胃腸病、便秘、神経痛によく効くと言われています。

訪問日:2024年11月
矢板方面から国道30号線を走らせて高原山方面へ向かう八方道路に入って少し走った先から細い道に入っていきます。
周りは田んぼが広がり、だんだんと道が狭くなっていきます。
すれ違うことができない田んぼの道からだんだんと森に入っていきます。
道も細いため少し不安になる山道を川沿いに進んでいくと宿が見えてきました。

丁度女将さんが外で洗濯物を取り込んでいたため、日帰り入浴に来たと伝えるとこころよく対応していただけました。
レトロな家屋ですが、昔ながらの渋い室内ですが清潔感があります。

訪問者はいないようで2つある浴室のどちらを使用してもよいですよと言われ、浴槽が大きい方に入ってみました。
脱衣所は2つそれぞれ別ですが、洗面台は共用となり、化粧水と整髪剤がありました。

ドライヤーは無いかと思いましたが、引き出しにドライヤーが入っていて使えました。
歴史を感じる効能の看板が良い感じです。

お風呂がぬるい時はブザーを押すと程よい加減に沸かしてもらえます。

広い浴室の脱衣所は3人位は一緒に着替えができる広さがありました。

洗い場は1つとなり、椅子は2つありました。
お湯が出てこなくて悩みましたが、流しっぱなしにしているとだんだんと熱いお湯になってきたのでお湯になるのに時間がかかるみたいです。

ボディーソープとシャンプーが備え付けられていました。

内風呂1つとなり、ひとりで足を伸ばして入れる大きさとなり狭さは感じませんでした。
想像よりとても綺麗な浴室で、お湯も鉄の独特の匂いがしますが、鉄の成分が多すぎずにやさしい肌触りで気持ちがよいです。
もっと鉄の濃い成分を求める方は、近くにある「赤滝鉱泉」は強烈な鉄の匂いがあり成分も多いですのでおススメです。投稿はこちらでどうぞ。
小さな浴室もご紹介します。
脱衣所には椅子にカゴが置いてあり同時使用は2人位と思います。

洗い場は1つとなり、正方形の浴槽は足は延ばすことは難しいと思われる大きさです。

カップルでふたりでぎゅうぎゅうで入るのも楽しいかもですね。
客室も覗いてみました。
落ち着いた和室でこたつの部屋と布団の部屋2間続きになっていました。

ひとりでしっぽりと秘境宿に宿泊しておいしい料理と温泉に癒されるのも素敵ですね。
入浴後、体が楽になった気になり、効能を感じることができました。
秘境の静かな宿は清潔感もあり、のんびりと入浴できてよい湯でした。
- 日帰り温泉料金:600円(2024年現在)
- 営業時間:9時~17時
- 泉質:単純鉄冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)
- ph値:3.3(弱酸性)ph値とは
- 住所:栃木県矢板市長井1922−2