開湯から約1300年の歴史がある浅間温泉は、江戸時代には「御殿湯」が置かれ、松本城主のお殿様が通うようになり臣下の武士たちの別邸も浅間温泉の近くに建ち並び「松本の奥座敷」と呼ばれることになります。
大正13年~昭和39年には松本駅から浅間温泉まで路面電車が走っており、温泉場での芸者遊びが盛んだった頃は浅間温泉にも100人もの芸者さん達がいましたが、現在は1人もいなくなってしまっています。
信州(長野県)の中央に位置し、松本駅からバスで25分、車で10分ほどの距離にある浅間温泉街から坂を少し登った途中にある「仙気の湯」は江戸時代から続く共同浴場となり、昭和25年北仙気の湯隣よりここに移転、平成元年8月に昭和の湯(昭和6年開設)と合併されたとのことです。

訪問日:2025年4月
施設の横には駐車できる場所が2台ありますが、それ以外は向かいの建物の裏に駐車場が4台設けられています。
施設内に入ると券売機がありますので、購入して券は箱に入れて入場します。
脱衣所に入ると鍵付きロッカーがありました。

周りを見渡すと男女の浴室の間の高い位置に番台があり、番台さん座っていてびっくりしました。
狭い脱衣所内で着替える所を見られているのは恥ずかしい感じですが、少しすると番台さんは退席していました。

洗面台は無く、ドライヤーは1つありますが、使用料として20円支払いが必要です。

化粧水などのアメニティはありません。
水飲み機はありません。
浴室はタイル張りとなり、洗い場は4つありました。

シャワーは手動で止めるタイプです。
ボディーソープやリンスインシャンプーの備え付けはありませんので持参が必要です。

内風呂は4人程の大きさの浴槽が1つのみとなります。
お湯が熱くて長く入っていることができませんが、源泉かけ流しのお湯はしっとりして気持ちがいいです。

湯口から流れる温泉は飲むことができると掲示されていました。
循環や消毒がされていないお湯ですので、しっとりして気持ちがいいです。

露天風呂やサウナはありません。
アメニティなど一切ない昔ながらの浴場の雰囲気ですが、飲泉できる程泉質がよい温泉で気持ちがよかったです。
泉質重視の方はこちらの浴場で浅間温泉の泉質を楽しむのがよいと思います。
- 日帰り入浴料金:400円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:6時~19時45分
- 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
- ph値:8.9(アルカリ性)ph値とは
- 住所:長野県松本市浅間温泉3丁目4−22