川崎市高津区、溝ノ口駅を中心に商業施設が集積してますが、国登録有形文化財である「二ヶ領用水久地円筒分水」や多くの神社仏閣、市で初めて国史跡に指定された「橘樹官衙遺跡群」など多くの歴史資源もあります。
江戸中期から昭和初期にかけて、歴史的な街道「大山街道」の宿場町として賑わった二子や溝口には独自の商業文化が栄え、歌人・岡本かの子や陶芸家・濱田庄司、名誉市民・岡本太郎など多くの芸術家を輩出しています。
1990年(平成2年)にビルの新築に伴い天然温泉にリニューアルした「たちばな温泉たちばな湯」は、遥か昔、関東平野が海の底だった頃に海藻や植物が地層に混ざって溶け出している黒い温泉(モール泉)を使用している銭湯です。

訪問日:2025年12月
JR南武線、武蔵新城駅から綱島行、川崎行、井田病院行のバスに乗って5分程の千年停留所で下車して、歩いて1分ほどの場所にあります。
車は20台分停められる駐車場が施設の隣にあります。
ビルの1Fにある銭湯となり、館内に入っていくと券売機や内装など、設備がレトロな雰囲気です。

脱衣所は鍵付きロッカーです。
洗面台は2つ、無料のドライヤーはなく、3分20円のドライヤーが1つありました。
水飲み機はありません。

化粧水などのアメニティもありません。
洗い場は23つありました。人と人の間に仕切りがないタイプです。
シャワーは壁に固定されていてレバーを下げるとお湯がでてきます。
温度調節の必要がなく、シャワーを持たなくてよいので意外楽でした。

ボディーソープやリンスインシャンプーの備え付けはありませんので、自身で持参が必要です。
内風呂は横長の浴槽には椅子湯が3人分、ジェットバス、気泡風呂、低周波の電気風呂、寝風呂がありました。

手前には小さな浴槽が2つあり、2人位の大きさの浴槽に黒湯の水風呂と黒湯の沸かし風呂がありました。
黒湯の水風呂だけですが、加水、加温、消毒はしていない100%の源泉かけ流しが楽しめます。
ほのかに墨の匂いがする黒湯はさらっとした肌触りで気持ちが良かったです。
露天風呂はありませんが、黒湯の水風呂と黒湯の沸かし風呂を交互に入って楽しみました。

ドライ式サウナがあり、6人位の大きさとなりますが、有料なので追加料金が必要です。
整体コーナーもありますので、入浴後にマッサージで体をほぐすのもいいですね。
多摩川が近いのでランニングした後にスッキリ汗を流す人も多いようです。
- 日帰り入浴料金:550円(2025年現在)
- 日帰り入浴営業時間:14時半~23時半
- 泉質:温泉法の温泉に該当する
- ph値:8.2(弱アルカリ性)ph値とは
- 住所:神奈川県川崎市高津区子母口403−1 第6たちばなビル