北に浅間山を望み、南に八ヶ岳、荒船山、蓼科山などの山々に囲まれた自然豊かな佐久平の西方に広がる約400haの水田地帯「五郎兵衛用水」は、380年ほど前に市川五郎兵衛真親翁が不毛な原野を水田開発するために、生涯と私財を投じて今のような機械の力のない時代に人力だけで開削した全長20㎞に及ぶ用水路を作った歴史があります。
歴史、技術的に優れた農業用水施設として「五郎兵衛用水」は、世界かんがい施設遺産に登録され、日本四大用水の一つとされています。
五郎兵衛用水の水田が広がる鹿曲川の左岸に出現する「春日の氷柱群」は、厳冬期に250mの距離に渡って氷柱が現れます。

訪問日:2026年1月
春日温泉に向かって田んぼに囲まれた道路を走らせて行くと川沿いに白い氷柱群が見えててきました。
駐車できる場所はありませんので、路肩に停めて田んぼを歩いていきます。
山の斜面に白く輝く氷柱がニョキニョキと生えていました。

斜面の奥に窪んだ日陰の場所に生えていてかわいかったですが、少し少な目に感じます。

最盛期は山の斜面にずらーと氷柱がびっしりと張り付いていると思われますが、訪問するのが少し早かったようです。

田んぼから更に河川の近くまでいくことも出来そうですが、ススキが大量に群生していて、かき分けて進むのはかなりしんどそうです。

訪問した後に寒い日が続いたので、2月頃は見ごろになっているかと思われます。