〖岐阜〗静寂に包まれた渓谷「宇津江四十八滝」の神秘的な氷瀑を見に行こう!

氷瀑
氷瀑

日本列島のほぼ中央に位置し、東西を険しい山に囲まれた盆地からなる飛騨高山は、江戸時代に城下町として栄え、古い町家造りの町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、歴史を感じる伝統的な建造物が数多く残されています。

高山市国府町宇津江、急峻な谷あいに大小の滝が連なる「宇津江四十八滝(うつえしじゅうはつたき)」は、標高1519mの猪臥山(いぶしやま)の山腹に位置し、宮川の支流、宇津江川上流に全長約900mに渡って続く滝の総称です。

昭和11年に岐阜県天然記念物に指定され、日本の自然100選・岐阜県名水50選に選ばれ、雄大な自然が広がる渓谷に整備された1時間ほどの散策コースに展望台があります。

訪問日:2026年2月

高山ICから車で20分程の場所にあり、大きな駐車場もあって車を停められます。

冬季は閉鎖となっているのでお店などは開いてなくて、人がいない静かな状況でしたが、滝に行ってみます。

車道を登って閉まっているレストハウスから遊歩道に入っていきました。

雪は積っていますが、足跡があるので冬の間も来訪者はいるようです。

歩いていくと神が祀られている神社があったりと昔からの信仰の滝出会ったという雰囲気を感じます。

「朝霧滝」の看板が立てられていました。

落差は2.5mと小さな滝ですがら朝霧が美しく流れるように見えることから名前が付けられているとのことです。

更に先を進んで行くと、急な坂道となり、雪が30mほど積っているので、滑りそうになりながら登っていきました。

平らな岩盤上を滑らかに流れる落差約3mの「平滝」がありました。

奥には箱から取り出した剣が突き立っているように見えることから名付けられた落差11.5mの「函滝」が見えてきました。

箱滝の上には落差10mの「上段滝」があり、氷瀑もできています。

氷柱で少し見えにくいですが、滝の左側に四十八滝不動明王が祀られていました。

更に坂を登って開けた場所にでてきたら、落差5.7mの「梵音滝」がありました。

お経を読む時に叩くキヨノ木の音にこの滝の音が似ていることから名前が付けられたとのことです。

その奥に立派な氷瀑が見えてきました。

この渓谷の滝で一番大きな滝の「王滝」です。

落差は18m、幅7mあります。

岩壁にブルーの氷柱がいくつも張り付いていて素敵な光景になっていました。

王滝の素敵な氷瀑の姿にうっとりしました。

この先にも遊歩道が続いていますが、足跡はここで終わっていました。

ここから先は雪が深く積もっていて、急な登りだったので、王滝まででよしとして帰ることにしました。