尾瀬を源流とする片品川沿いに、全長1.5kmに及ぶ壮大なV字谷を形成する「吹割渓谷(ふきわけいこく)」は、約900万年前の火山噴火による火砕流(溶結凝灰岩)が冷え固まった大地を、川の流れが長い年月をかけて削られた景観です。
川床の割れ目に水が吸い込まれていく名瀑「吹割の滝(ふきわれのたき)」は、そのダイナミックな景観から「東洋のナイアガラ」とも称され、国の天然記念物および名勝に指定されています。
清流が川底の柔らかい部分を浸食し、巨大な岩が吹き割れたように見えることが名前の由来となっており、三方向から大量の河水が轟音とともに、落差7m、幅約30mの割れ目へと一気に流れ落ちます。

訪問日:2026年9月
沼田ICから国道120号を尾瀬方向へ車を走らせて行くと道の駅やお店が建ち並ぶ賑やかな通りになり、有料、無料の駐車場の看板がたくさん出てきました。
どこに停めようか悩みましたが、お土産屋の伽羅苑の駐車場が無料だったので停めました。
滝の入口は主に2つあり、交番近くの入口と市営駐車場の近くの入口があります。
交番から入っていくと下流から上流へ歩いて行く緩やかな登りの道となります。
鱒飛の滝を過ぎて、右岸にそそり立つ岩壁「般若岩(はんにゃいわ)」を眺めながら歩いて行きます。

水の流れが速くてダイナミックな川の流れを見ながら歩いていくと吹割の滝が見えてきます。

大量の水が吸い込まれるように一気に窪みへ落ちていく姿がとても神秘的です。
広い川幅いっぱいに水が流れて、溝に吸い込まれていく景色は圧巻です。

滝の側を歩けるので、自分が川と一体になった気分になって、吸い込まれてしまうような気分になりました。

滝が落下している様子を上から眺められる展望台がありますので、忘れずに見ておくとよいです。
国道120号線に戻った六角堂の展望台と記載されているところから入っていきます。

水しぶきを上げて一気に溝に落ちていくところが見えます。

滝の周りを一周する散策コースがありますので、いろいろな方向から滝を楽しむことができます。

橋を渡った小島に「浮島如意輪観音(うきしまにょいりんかんのん)」があり、更に歩いて河川の対岸にある遊歩道を歩いてみました。

熊に注意という掲示はされていますが、遊歩道は綺麗に整備されているので歩きやすいです。
ビュースポットからは木々の間から滝の全容が見えて素敵な景色でした。

ダイナミックに流れ落ちる大量の水が激しく落下して水しぶきが暴れている姿が見れました。

階段を少し昇り降りすることになりますが、ゆっくりと景観を楽しみたい方はおすすめです。

滝までのアクセスと周辺情報
- 所在地:群馬県沼田市利根町追貝
- 駐車場:道の駅・市営駐車場・民営駐車場など複数(無料・有料)
- 駐車場から滝まで:徒歩8分
- トイレ:道の駅・土産物店(滝周辺になし)
- 遊歩道の状態
- 遊歩道:コンクリート道・階段・橋・土の道
- 登山靴:〇 スニーカー:〇
ヒール:× サンダル:△ - 車いす・ベビーカー:△
自動販売機:〇 電波:〇