冬季の積雪が1.5~2mに達するほどの豪雪地帯である長野県木島平村は、北陸新幹線の飯山駅まで車で約15分と、日本で2番目に新幹線の駅から近い村と言われています。
村の約8割を森林が占め、樽川渓谷には、1年に1度、5月8日にだけその姿を現す「幻の滝 樽滝」があります。
昭和59年の水力発電所の水路改修により水が流れなくなってしまいましたが、復活を望む地元の声により、現在は樽滝のすぐ上流にある「玉瀧(たまたき)不動明王例祭」という戦前から行われている神社の祭りに合わせて放流が行われています。
本来、樽滝は、樽川上流の不動明王を祭る神社のすぐ下に位置する二つの滝「雄滝」と「雌滝」をあわせて「樽滝」と呼ばれていました。
落差50mの断崖から豪快に流れ落ちる1年に1度の貴重な姿を見ることができます。

訪問日:2026年5月
国道403号を走らせていくと道路の整備をしている人がいました。
滝の近くには駐車場がないので、通行整理を行っていて、滝の少し前の車道の路肩に駐車を案内されました。
通常は水が流れていない滝で、今日だけは水が流れるのは特別な感じでワクワクします。

1年に1度しかない放流日とのことで大きなカメラを持った人などがたくさんいました。
道路の脇の山の絶壁から幾重にも岩壁にぶつかってはじかれた美しい滝が現れました。

岩肌を伝う水の流れと、新緑の緑とのコントラストが素敵です。

黒い岩肌の凹凸に弾かれて流れ落ちるいて、1年に一度出会えるという特別な時に見れるのもいいですね。