古くから信仰の山である「御嶽山」は、死後も魂が山に戻ることを願って建てた「霊神場(れいじんば)」が山林の中に万を超える数の石碑が静かに佇んでいます。
なかでも木曽町三岳地区には約15000基の石像があり霊神場と呼ばれるエリアの8割以上が集中している御嶽信仰の往時を表す貴重な歴史資産です。
霊神場に囲まれ多くの信者が精神潔斎を行っていた聖域にある「日の出滝」は、約8mの人工滝です。

訪問日:2026年4月
県道473号線(通称:霊峰ライン)を車で進んで行くと車道から石像があちらこちらに見えてきます。
ものすごい数の石像が並んでいる場所に日の出旅館があり、路肩に車を駐車して滝を探しながら散策してみました。
日の出旅館の正面に石像が建ち並ぶ奥の岩壁に滝がありました。
落差は8mと言われていますが、現実際は5mほど位と小さめに感じます。

岩壁からはちょろちょろしか水が流れていませんでした。

御嶽山を愛した人達が眠る神聖な雰囲気を感じる場所でした。