〖長野〗岩壁の間を噴き出すように落下する「壬生沢不動滝」を見に行こう!

下伊那郡豊丘村は、飯田市の北東に位置し、天竜川を挟んで西側に中央アルプス(木曽山脈)、東側に南アルプス(赤石山脈)が広がり、天竜川が形成した階段状に高くなっていく河岸段丘という地形が特徴です。

伊那山脈最高峰の標高1890mの鬼面山の麓に位置し、樹齢500年以上の「鬼面山のトチノキ」や、蛍の生息地、標高差を活かした果樹栽培、春は山菜が収穫、秋は日本有数のマツタケの産地として知られています。

豊丘村の南部の山間地に位置する壬生沢地区を流れる壬生沢川に懸かる落差約15mの「壬生沢不動滝」は、滝の傍らに不動尊(不動明王)が祀られており、古くから信仰の対象であったことから名前が付けられています。

訪問日:2026年3月

広域農道から細い道に入って少し坂を下った場所にある成田不動滝をすぎた道のカーブに滝の入口があります。

入口の近くに道の路肩に2.3台ほど駐車できるスペースに停めて訪問しました。

滝の入口の看板から坂道を下って行くと、広く整備されていて歩きやすい道です。

程なく、周りが竹林に囲まれた歩道に入っていきました。

歩いて7分ほどで不動尊が祀られている不動堂が見えてきました。

石碑も置かれていて、幕末に活躍し「勤王の母」と呼ばれた豊丘村の偉人、松尾多勢子の歌碑があります。

不動堂の隣に勢いよく流れる滝が現れました。

狭い滝口から吹き出して水飛沫が広がりながら落ちていく姿が美しいです。

昔の人はここで滝行をしたのでしょうかね。

狭い岩壁の間から噴き出す澄んだ水しぶきが素敵な滝です。

冬季は氷瀑もできるとのことで見てみたいですね。

シャワーの様に前に向かって落ちる滝と岩壁の造形が素敵な滝でした。