古くから信仰の山である「御嶽山」は、死後も魂が山に戻ることを願って建てた「霊神場(れいじんば)」が山林の中に万を超える数の石碑が静かに佇んでいます。
なかでも木曽町三岳地区には約15000基の石像があり霊神場と呼ばれるエリアの8割以上が集中している御嶽信仰の往時を表す貴重な歴史資産です。
御嶽山四合目付近、太古の姿を残した原生林や樹齢300年を超える巨木の森、美しい滝を巡ることができる「油木美林(あぶらぎびりん)遊歩道」が整備されており、切り立った黒い岩壁から地下水がしみ出して流れ落ちる「不易の滝(ふえきの滝)」の落差は約30mの潜流瀑です。

訪問日:2026年5月
県道473号線(通称:霊峰ライン)を車で進んで行くと車道から石像があちらこちらに見えてきます。
更に先を登って行くと油木美林遊歩道駐車場が見えてきましたので、駐車して散策をしました。

静かな森の中を5分程歩いて行くとこもれびの滝が見えてきますので、通り過ぎて更に遊歩道を登っていきます。
案内版もありますので、道を迷うことはないので安心です。

こもれびの滝から5分程で展望台があり、屋根付きの休憩所もありました。

そそり立つ絶壁の上からまっすぐに落下する美しい姿です。

絶壁の岩壁から地下水があふれ出して流れ落ち様子が素敵です。湧
黒い絶壁の至る所から水が湧き出していて自然の循環を感じられる幻想的な雰囲気が漂います。

展望台からは滝壺は少ししか見えないので、滝壺まで近寄りたいなと思いましたが、倒木や崖が崩れていて近づくのは難しそうな感じでした。

遠目からの眺望でも岩壁の迫力と湧き出す水の流れが素敵な光景でうっとりしました。

「不易の滝」の名前の由来は、「いつまでも変わらないこと」を意味するそうです。
いつまでも変わらず、美しい滝であってほしいですね。