飯田市上村は、南アルプスに囲まれた「遠山郷」の北部に位置し、標高800~1000m、最大傾斜約40度の山の斜面に家と畑が並ぶ「下栗の里」は日本のチロルと呼ばれている山村です。
日本の原風景が残る「天空の秘境」は、急峻な地形が生み出す絶景と、国の重要無形民俗文化財「霜月祭り」や、貴重な山村文化の伝統が残っています。
標高1702mの金森山を源流とする伊藤谷(いとうだに)にある伊藤沢川に懸かる「上村伊藤沢(かみむらいとうざわ)の滝」は、一の滝、二の滝、三の滝と3つの滝で構成されており、一の滝は落差7m、二の滝は落差15m、三の滝は落差30mあります。

訪問日:2026年3月
集落を抜けて川沿いを登っていくと伊藤沢砂防ダムの前に到着しました。
コンクリートで固められたダムではなく、木材で覆われていて趣があるダムです。
ダムの前に空き地があり、2.3台車を駐車できるスペースがありました。

ダムの横に遊歩道であったと思われる階段がありましたが、雑草が生えていて長く放置されていると思われる状態です。
斜面を直で登る砂利の道があったので、ダムの上まで上がってみました。
そこから河川に近寄っていきます。
砂利や岩が敷き詰められた河川敷を歩いていくと、河川の奥に滝が見えました。

河川の水深は低いのでまたいで滝に近づいていきます。

落差はそれほどありませんが、白い水飛沫と大きな白い岩のコントラストが美しい滝です。

滝壺がエメラルドグリーに輝いていて水も澄んでいて綺麗でした。
この滝は伊藤谷ある滝の一つ目の滝とのことで、この滝の上流にも滝があります。
滝の横の斜面にこの滝の上に登って行けそうな人が通った形跡の道はありましたが、危険な気がしたので、この滝を見て帰りました。

この投稿を書くときに知りましたが、ダムから上流は沢水は水道水に使われてるため立ち入りが禁止されているということですので、ご注意ください。