足柄上郡山北町、酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる「洒水の滝(しゃすいのたき)」は、三段からなり、落差は一の滝69m、二の滝16m、三の滝29mあり、「日本の滝百選」「全国名水百選」「かながわの景勝50選」に選ばれている名瀑です。
鎌倉時代初期の真言宗の僧、文覚上人が100日間この水に打たれて荒行を積んだと言われ、滝の手前には文覚上人が安置したとされる洒水の滝不動尊を祀る「常実坊(穴不動)」があり、古くから相模の国第一の滝とされ「新編相模国風土記稿」では、「蛇水の滝(へびみずのたき)」と記されています。

訪問日:2025年12月
国道246号線の樋口橋の交差点を曲がると滝の看板が出ているので案内に従って進んで行くと駐車場に到着しました。
無料の駐車場がありますが、10台くらいと少し少な目です。
駐車場にトイレもあります。
電車で来る事もできて、最寄りの山北駅から洒水の滝まで片道30分のコースや90分のロングコースもあるので、軽くウォーキングしながら滝の散策するのも楽しいですね。

看板をくぐって歩いていくとお寺や旅館などが建ち並んでいました。
広場には東屋があり、地産の野菜が無人販売で並んでいて、みかんが100円で売っていました。

散策路を更に進んで行くと湧水がありました。
名水は冷たくておいしかったです。

その先に滝が見えてきました。
赤い橋とまっすぐに落下する水しぶきが素敵です。

橋まで行くとその先は通行禁止になっていました。
橋から滝の近くまで遊歩道があるのが見えますが、平成16(2004)年に落石による崩落が発生したとの事で、行くことができません。
とても残念ですが、2022年にリニューアルされた遊歩道があります。

赤い橋の手前から上へ延びる階段は226段あるということです。

なかなか長い階段ですが、登りきると素敵な滝を見ることができるので、がんばりましょう。
息を切らしながら登り切って展望デッキに到着すると、目の前に迫力ある滝が現れました。

絶壁から直線を描いているように落ちる水しぶきが美しいです。

この場所から見えているのは一の滝だけとのことで、二の滝と三の滝はもっと上の上流にあり、観覧台はないとのことです。

真っ直ぐに落ちる水の流れで岩壁がえぐられていて、途中で窪んだ場所に滝壺ができています。
自然の神秘を感じる滝ですね。

展望デッキは上から全体を見ることができて爽快な気分になりました。
滝までのアクセスと周辺情報
- 所在地:神奈川県足柄上郡山北町平山
- 駐車場:酒水の滝無料駐車場(無料 約25台)
- 駐車場から滝までの徒歩:5分
- トイレ:酒水の滝無料駐車場(途中・滝周辺になし)
- 遊歩道の状態
- 遊歩道:コンクリート道・遊歩道・階段
- 登山靴:△ スニーカー:〇
ヒール・サンダル:〇 - 車いす・ベビーカー:〇
自動販売機:〇 電波:〇