愛知県東部に位置する新城市(しんしろし)は、約8割が森林という豊かな自然と織田・徳川連合軍と武田軍が戦った長篠・設楽原の戦いがあった場所となり、長篠城址や火縄銃の演武が行われるお祭りなどがある歴史を感じられる地域です。
三河の嵐山と称される「桜淵公園」や1300年の歴史を持つ「湯谷温泉」など観光資源が豊富な地域で、日本最長の断層帯「中央構造線」が市内を南北に縦断し、宇連川の川筋に沿って活断層が連なっており、川の蛇行によって川岸が削られるカーブの外側に落差15mほどの「桐谷の不動滝」があります。
地質的にも貴重な「鳳来寺硯」の原石となる硬い頁岩(けつがん)から成る岩壁は、「新城市の地質百選」に選ばれており、滝壺の横には不動尊が祀られています。

訪問日:2026年3月
国道151号線を走らせていくと、かつて秋葉街道の宿場町「大野宿」として栄えた歴史ある集落が見えてきて、国道沿いにある荒沢不動明王の鳥居が滝へ向かう入口でした。
鳥居をくぐって石段を下っていくと宇連川が眼下に見えてきました。
川に橋が架けられており、清々しい景色を見ながら下って行きました。

赤い橋の上からは爽快な景色を見る事ができました。

橋を通り過ぎた場所に鳥居があり、その奥に滝が見えてきました。
鳥居からは通行禁止の看板があり、崖から少し落石があった様です。

国道の直下から流れ出す珍しい地形の滝となり、水量は少なかったですが、岩壁の地層が印象的な滝です。

昔に作ったと思われる橋や仏像などが残っていて、昔は大野宿に向かう人達の交通の要所で、安全を祈願していた信仰の場所であったと掲示されていました。

滝を鑑賞していたら、かもしかが川を泳いでいてびっくりしました。

自然が豊かで景色も滝も楽しむ事ができる素敵な場所でした。