下呂市小坂町、標高3067mの霊峰、御嶽山の飛騨側登山口に位置する「濁河(にごりご)温泉」は、標高1800mの高所にあり、通年営業の温泉地としては日本最高所の温泉です。
江戸時代中頃に御嶽山の開山と共に発見され、長く登山者が宿泊する小屋が点在する秘湯でしたが、明治20年頃から開拓が始まり、昭和30年に現在の県道441号線、御嶽パノラマラインが開通して観光地として発展しました。
材木を立てかけたような柱状節理の岩壁から流れ落ちている「材木滝」は、落差は23m、幅10m、茶褐色に染まった温泉水が流れています。

訪問日:2026年5月
御嶽濁河高地トレーニングセンターの入口近くに滝へ続く遊歩道がありました。
深い森林に囲まれた遊歩道を30分ほど歩きますので、歩きやすい靴で訪問することをおすすめします。
最後は急な下りとなり、階段を下りていくと水が流れる音が聞こえてきました。

白い水飛沫を立てながら落ちていく滝が見えてきました。

滝の周辺は大きな石や倒木が散乱しており、滑りやすいので慎重に滝に近づいて行きます。

滝に近寄ると大量の水が激しく落下しているので水しぶきを浴びるほどです。

近くで見ると柱状節理の岩壁から流れるダイナミックです。

落差はそこまで大きくありませんが、温泉水を含んだ水は茶色に濁っていました。

大自然の中に圧倒される迫力ある素敵な滝でした。