日本列島のほぼ中央に位置し、東西を険しい山に囲まれた盆地からなる飛騨高山は、江戸時代に城下町として栄え、古い町家造りの町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、歴史を感じる伝統的な建造物が数多く残されています。
高山市国府町宇津江、急峻な谷あいに大小の滝が連なる「宇津江四十八滝(うつえしじゅうはつたき)」は、標高1519mの猪臥山(いぶしやま)の山腹に位置し、宮川の支流、宇津江川上流に全長約900mに渡って続く滝の総称です。
昭和11年に岐阜県天然記念物に指定され、日本の自然100選・岐阜県名水50選に選ばれ、雄大な自然が広がる渓谷に整備された1時間ほどの散策コースに展望台があります。

訪問日:2026年5月
高山ICから車で20分程の場所にあり、大きな駐車場もあり、隣接して宇津江四十八滝県立自然公園があり、キャンプ場もあります。
子供たちが楽しく遊んでいて、宇津江川で釣りを楽しんでる子供たちがいました。
遊歩道の入口には券売機が設置されていて、清掃費200円を購入して散策を開始します。
河川沿いの清々しい道を歩いて行くと「子安観音 薬師如来 大日如来」が鎮座していました。

「朝霧滝」が見えてきました。
滑らかに滑るように流れる様子が素敵です。

四十八滝という名前の通り、数多く滝があるので、何か所かは見逃してしまったと思います。
黒い岩盤を滑るように流れる水が素敵な「函滝」がありました。

函滝の上には「上段滝」がダイナミックに流れており、滝の横には神社が祀られていました。

更に階段を登って行くと「王滝」が見えてきました。

落差は18.8mあり、宇津江四十八滝の中で一番落差のある滝です。

このあたりから山の斜面がキツくなってきて、鉄格子で作られた階段を登っていきます。
上った先に「銚子口滝」がありました。

まっすぐに落下する様子が素敵です。

急斜面を登って行くので探検している気分になり、次はどんな滝に出会えるのかワクワクします。

斜面をダイナミックに滑り落ちる「障泥滝」の水しぶきが迫力あります。

急斜面が終わって緩やかな道の途中に「上平滝」がありました。

滝と呼ぶほど、水しぶきはなくて、静かな流れの河川でした。

広場に出たと思ったら、ここで遊歩道は終わりでしたので、来た道をUターンします。

Uターンですが、全く同じ道ではなく、往路と復路の道は一部は一緒ですが、分かれるところもあり、行きには見なかった滝を見ることができます。
「布晒滝」がありました。

白い布のようになって流れているかことから名前が付けられたのでしょうかね。

瑠璃滝も素敵です。

わんすいの滝は急斜面を窪んだ岩壁の急カーブの間を滑り落ちる姿がダイナミックです。

復路は「函滝」を上から見ることができました。

ダイナミックな滝を正面から見れて素敵です。

往路と復路で違う道を通るので、行きも帰りも違う楽しみがある遊歩道で滝を満喫できました。